キャスト
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作詞家・作家。兵庫県淡路島で生まれ育ち、大学入学を機に上京。広告代理店勤務、放送作家を経て作詞家になった。常に時代を読み、アイドルソング、演歌、フォークソング、アニメソング、CMソングと幅広いジャンルの曲を手掛け、ヒットさせた。家でも職場でも愚痴や弱音を言わず、苦悩や弱みを誰にも見せることなく、生涯5000曲以上の歌を世に送り出した孤高のヒットメーカー。
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阿久悠の妻。阿久悠がまだ誰からも認められていない深田公之だった時代に、初めて阿久の才能を評価した女性。阿久が勤めていた広告代理店に入社して出会い、一年後に結婚、息子・太郎を産む。放送作家を始めた阿久の仕事は多忙を極め、2～3ヶ月に一度しか家に帰って来なくなり、ほぼ母子家庭の状態で太郎を育て上げた。
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阿久悠の広告代理店時代の同僚。「昭和の絵師」と呼ばれた漫画家で、阿久をして「生まれて初めて出会った天才」と言わしめた。正反対の性格だが、ふたりは生涯の友人であり、阿久が唯一仕事の苦悩や思いを話していた人物だった。
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『スター誕生！』のディレクター。番組立ち上げのときから先頭に立ってスタッフを牽引した熱血男。常に自信に満ち溢れていて、部下たちからは“鬼”と呼ばれて恐れられているが、実は人情家で涙もろい。
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『スター誕生！』の審査員。作曲家。外交官の息子で海外育ち。学習院大学在学中に作曲家デビューした、クールな天才。1970年代、阿久とコンビを組んで様々な歌手のヒット曲を連発。日本の主要な音楽賞のほとんどを受賞し、一時代を築き上げた。
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『スター誕生！』のプロデューサー。当時まだ放送作家と作詞家を掛け持ちしていた阿久悠に声をかけ、伝説のオーディション番組『スター誕生！』を立ち上げた。番組をこよなく愛し、スタッフ、出演者から信頼され慕われていた心優しきテレビマン。
相関図