L o a d i n g . . .
エクストラバージンオリーブ油
1~1+1/2カップ
にんにく
約15かけ
アンチョビー
(フィレ)50g
オレガノ
(ドライ)小さじ1/2
にんじん
適宜
セロリ
適宜
さやいんげん
適宜
カリフラワー
適宜
1
にんにくは皮をむき、芽があるときは、縦半分に切ってとり除きます。アンチョビーはみじん切りにします。
2
厚手の小さめの鍋ににんにくを入れ、完全ににんにくがかくれるようにオリーブ油を注ぎ、弱火でやわらかくなるまで10~15分煮ます。途中で油がブクブクしてきたら、いったん火を止めて落ちつかせ、再び弱火にかけるよにしながら、絶対に色づけないようにします。串がスッと通れば火を止めます。
3
にんにくをとり出して目の粗い金ザルで裏ごしし、油に戻し入れ、アンチョビーを加えて弱火にかけ、オレガノを手でもみながら加えます。焦げつきやすいので、絶えずかき混ぜながらアンチョビーを溶かします。にんにくとアンチョビーが混ざったらでき上がり。食卓に出すときは弱火にかけ、油が表面1cm位あるのが望ましい状態。
4
器に野菜やパンを盛り合わせ、油はパンを浸して、にんにくとアンチョビーは野菜につけて食べます。
オリーブの実から搾油した、精製しない一番絞りをバージンオリーブ油と呼ぶ。中でも上質なものにエクストラをつける。
じゃが芋は皮のままゆでるか、電子レンジで加熱し(100gにつき1分が目安)、皮をむき、大きいものは半分に切り、温めたバーニャ・カウダをかける。
帆立て貝柱は水気をふいて小麦粉を薄くつけ、オリーブ油または油で両面をさっと焼き、温めたバーニャ・カウダをかける。
スパゲティは塩ひとつまみを加えた湯でアルデンテにゆで、ゆで汁をきってボールに入れ、バーニャ・カウダを加えて熱いうちにあえる。
この料理は男性が作ってもてなすものだそうです。
作り置きして冷蔵庫で2週間位は保存できます。油が固まることがありますが、湯煎で温めて使えば問題ありません。名前は熱いお風呂の意味で、イタリア北部のピエモンテ地方の農民の料理です。
オリーブ油を高温になるまで熱すると、香りがとんで、酸化してしまいます。にんにくを煮る時は、弱火でじっくり、火を消したりつけたりしながら火を通します。
このレシピの先生
北村 光世 先生