L o a d i n g . . .
▼サブレ生地
10/12「ディリュシュー オー マロン」を参照して作り、約120g使う。
▼ムース生地
さつま芋
250g
粉糖
20~25g
バター
20g
卵黄
25g
生クリーム
100~150cc
ブランデー+ベネディクティン
10cc
生クリーム
40cc
粉末バニラ
少々
クーベルチュールホワイトチョコレート
20g
カルヴァドス
3cc
粉ゼラチン
11g
牛乳
20cc
卵白
40g
グラニュー糖
20g
生クリーム
100cc
粉糖
15~20g
紅玉の皮
1/2個分
シロップ
水50cc、グラニュー糖30g、バニラビーンズ2cm
白ワイン
50cc
紅玉
1個
紅玉の皮
2~3個分
シロップ
水200cc、グラニュー糖125g、バニラビーンズ3cm
粗塩、グラニュー糖
下準備 1、サブレ生地を作り、3mm強厚さにのばし、190~200℃のオーブンで12~15分焼き、セルクルに合わせてカットします。 2、りんごの皮をシロップ煮とりんごのシロップ煮を作ります。 3、さつま芋を皮ごと3.5cm厚さの輪切りにし、水につけてアク抜きします。 4、チョコレートを細かく刻みます。 5、板ゼラチンをふやかします。
1
りんごのシロップ煮
【1】紅玉は粗塩でこすり、皮を薄くむいて縦4つ割りにし、芯をとり、1.3~1.5cm幅にくし形に切ります。皮は赤い部分だけをちぎっておきます。
【2】鍋にりんご、皮、シロップの材料を入れ、紙ぶたをし、弱火で20~25分煮ます。途中、ときどき上下を返します。
【3】そのまま一晩おいて色を染め、使う30分前に引き上げてシロップをきっておきます。保存する場合は、シロップごと容器に入れます。冷蔵庫で4~5日保存可能。
2
りんごの皮のシロップ煮
【1】紅玉は粗塩でこすってワックスや汚れを落とし、洗う。
【2】ピーラーで皮を1cm幅位にむく。
【3】ホーロー鍋にシロップの材料、白ワイン、皮を入れ、紙ぶたをしてごく弱火で5分煮る。
【4】火を止め、そのまま30分おく。長くおきすぎると色が抜けてしまう。
【5】皮を引き上げてシロップをきる。保存する場合はラップに包み、冷蔵庫で保存。
3
作り方
【1】さつま芋はやわらかく蒸して皮を除き、粉糖、バター、卵黄、生クリームとともにフードカッターに入に入れてなめらかなピューレにし、裏ごしでブランデーとベネディクティンを加えます。
【2】ボールに生クリームと粉末バニラを入れて湯煎にかけ、人肌になったらチョコレートを入れて溶かし、氷水に当てて七~八分通りとろみをつけ、カルヴァドスを加えます。これでりんごのシロップ煮をあえます。
【3】牛乳を湯煎にかけ、ふやかしたゼラチンを入れて溶かし、(1)のピューレに加えます。
【4】卵白とグラニュー糖で、九分立てのメレンゲを作ります。
【5】生クリームと粉糖を、七分立てにします。
【6】(3)に(5)を3回に分けて入れ、生クリームが完全に混ざる前に、(4)を3回に分けて加えます。
【7】(6)のムースの約半量をサブレ生地を敷いた型に流し、中心に(2)をのせ、残りのムースを流し、上面をならします。
【8】りんごの皮をシロップ煮をうず巻き状に飾り、冷蔵庫で約3時間冷やし固めます。
【9】上面にグラニュー糖をふり、あれはバーナーで表面を焦がします。
※サブレ生地「ディリュシュー オー マロン」
1996年10月12日放送リキュールの一種。北フランスのノルマンディーのフェカン町にあるベネディクト派修道院で製造される。フランスではベネディクティーヌという。スピリッツをベースに25種以上の薬草や香草が配合されているといわれる。
さつま芋は熱いうちに皮をむき、生クリームで水分を加減しながらなめらかな状態になるまでカッターにかけます。
ピューレに生クリームを合わせるポイントは、1回目は全体をなじませるように手早く、2回目はさっくり、3回目もさっくり白くクリームが残るところですぐ、ぴんと角の立ったメレンゲを3回に分けて加えます。
混ぜ方、加え方は生クリームと同様に、最後は泡を消さぬようにふんわりとあわせます。
型に流し入れてから、温めたパレットナイフで上面をならすとよい。
このレシピの先生
加藤 久美子 先生