L o a d i n g . . .
バター
80g
粉糖
40g
卵黄
1個分(25g)
牛乳
10~15cc
薄力粉
160g
※上記を参照して作り、このうち約200gを使う。
サワークリーム
120g
グラニュー糖
100g
溶き卵
100cc
生クリーム
100cc
キルシュ
8cc
いちご
20~22粒
ピスタチオ
適宜
型ぬり用バター、白ワイン、ラズベリージャム、シロップ
1
<アパレイユの作り方>
【1】ボールにサワークリームを入れ、グラニュー糖をふりかけ、ボールをゆすってまじませます。グラニュー糖が溶けてなじんだら、泡立て器またはゴムベラで空気を入れないように混ぜます。
【2】グラニュー糖が完全に溶けたら、溶き卵を3~4回に分けて入れながら、泡立て器で静かに混ぜまず。
【3】さらに、生クリームを3~4回に分けて入れながら静かに混ぜ、キルシュを加えてさっと混ぜ、このまま20~30分ねかせます。
2
<仕上げ>
【1】サブレ生地をのばして型に敷き込み、休ませます(プロセス参照)。
【2】いちごは白ワイン約1カップをかけてボールをゆすりながら洗い、ヘタをとります。
【3】(1)にアパレイユの量の7割を流し、190℃に熱したオーブンで10~15分焼いて、8割がた火を通します。
【4】いったんとり出していちごを並べ、残りのアパレイユをいちごの間にスプーンで入れ、上火を強くした180℃のオーブンで20~30分焼きます。
【5】型からはずして完全に冷まし、シロップでゆるめて裏ごししたラズベリージャムをいちごにぬり、ピスタチオ(さっとゆでて薄くカット)をあしらいます。冷蔵庫で一晩ねかせたほうがおいしくなります。
3
サブレ生地
【1】室温にもどしたバターを、空気を入れないようにして手をクリーム状に練る。
【2】粉糖を3~4回に分けて入れながら、手早く混ぜる。
【3】卵黄を入れてざっと混ぜ、人肌に温めた(夏季以外)牛乳を入れて静かに混ぜる。
【4】バターがピカッと光るまで混ぜる。
【5】薄力粉をふるい入れ、全体にそぼろ状になるまでカードで切り混ぜる。
【6】台にとり、体重をかけてギュッギュッと押さえながら空気を抜き、ひとまとめにする。
【7】ラップに包み、冷蔵庫で2時間から一晩休ませる
【8】打ち粉をした台に生地をとり、めん棒で叩いて丸くのばす。
【9】さらにめん棒を転がして、3mm厚さにのばす。
【10】めん棒で巻きとり、型にかぶせる。
【11】型の内側に沿わせるようにして敷き込み、余分な生地を切りとる。
【12】軽くピケし、オーブンシートにのせ、冷蔵庫で10~20分休ませる。残った生地は冷蔵庫で約2週間保存できる。
アパレイユはなるべく空気を入れないようにグラニュー糖をふりかけたらまず、ボールごとゆすってなじませてからゴムベラで混ぜ、なめらかにピカッと光ったら溶き卵を加え常にボールをまわしながら混ぜ合わせます。 このサワークリームとグラニュー糖の混ぜ合わせ方で焼き上がりの質感に差がでます。
いちごは外側から並べていくとよい。ワイン洗いしたいちごはそのままいただいてもおいしい。
このレシピの先生
加藤 久美子 先生