L o a d i n g . . .
1997
4
26
[ 土 ]
1997
4
26
[ 土 ]
シュー ア ラ クレーム
加藤 久美子
先生
牛乳
60cc
水
60cc
バター
50g
塩
ふたつまみ
グラニュー糖
小さじ1/2(2.5g)
薄力粉
75g
卵
2~3個(135~145g)
アーモンドスライス
適宜
牛乳
300cc
バニラビーンズ
1/3本
卵黄
3個分
グラニュー糖
90cc
薄力粉
大さじ2+1/4(18g)
コンスターチ
大さじ2+1/2(18g)
バター
20g
生クリーム
100cc
粉糖
10g
ラム酒
15cc
卵水(卵黄1個を水20ccでのばす)、粉糖
1
作り方
【1】シュー(プロセス参照)を作り、冷めたら底面に5mmの丸口金で穴をあけます。
【2】カスタードクリーム(プロセス参照)を作り、5mmの丸口金をつけた絞り袋に入れます。
【3】シューの穴からクリームを絞り入れ、シューを逆さにしてクリームを落ちつかせてから、粉糖をふって仕上げます。
2
シュー生地の作り方
【1】牛乳、水、5~6mm角に切ったバター、塩、グラニュー糖を合わせて中火にかけ、木ベラでゆっくりまわしながらバターを溶かす。
【2】温度が80℃になり、フツフツと細かい泡が出てきたら鍋をまわして混ぜ、中央に白い泡が集まって完全に沸騰したら火からおろす。
【3】すぐにふるった薄力粉を一度に加え、木ベラでグルグルと力を入れてまわし混ぜる。すぐにまとまってくるので手を休めないこと。
【4】コロンと一つにまとまったら、溶いた卵2/3量を一度に入れ木ベラで生地をつぶすようにして混ぜる。決して練らないこと。
【5】残りの卵を少しずつ混ぜ込みながら、生地がピカッと光るまで混ぜる。卵の量で固さを調節する。
【6】生地の固さは、木ベラですくったとき1~2秒で落ちるくらいがよい。すぐに直径1cmの丸口金をつけた絞り袋に入れる。
【7】オーブンシートを敷いた,天板に、直径3.5~4cm大に絞り出す。列が並ばないように交互の位置に絞り出す。
【8】生地の角をつぶすようにハケで卵水をぬる。乾かないうちに、一列ぬるごとに粗く砕いたアーモンドスライスをつけていく。
【9】アーモンドスライスめがけて霧り吹き、全体にも吹く。耐熱容器にお湯をはって200~210℃のオーブンに入れ、この中で約20分焼く。生地がふくらみ、表面がひび割れてきつね色になったら150℃に下げ、5~6分乾燥焼きする。
【10】ケーキクーラーの上にとり、すぐに風に当ててパリッとさせる。
3
カスタードクリームの作り方
【1】牛乳に裂いたバニラビーンズを入れて中火にかけ、フツフツしてきたら鍋をまわして温度を平均にし、沸点(80℃)まで温める。
【2】この間に、卵黄にグラニュー糖を加えて、白っぽくマヨネーズ状になるまで、空気を入れ込みながら混ぜる。
【3】薄力粉とコンスターチを合わせてふるい入れ、練らないように軽く混ぜる。粉が少し残っている状態で混ぜるのをストップ。
【4】1の牛乳を3回に分けて加える。加えるごとに、空気を入れないように、溶かすようにして混ぜる。
【5】厚手鍋に移して強火にかけ、最初はゆっくりと混ぜ、とろみがついてきたら手早く一気にかき混ぜ、のり状になって手応えが重くなり、つやが出てピカッと光ったら火からおろす。
【6】すぐにさいの目に切ったバターを加え、手早く混ぜる。
【7】バットにあけてラップをし、手で叩いて空気を抜き、粗熱をとる。バニラビーンズは冷めてからとり出す。
【8】ボールに移して練らないようにほぐし、ラム酒を少しずつ加えてさっと混ぜ、六分立てにした生クリームを3回に分けて混ぜる。1回目はよく混ぜ、2回、3回目はざっと混ぜる。
このレシピの先生
加藤 久美子 先生