L o a d i n g . . .
1997
11
22
[ 土 ]
1997
11
22
[ 土 ]
ガトー オー クラシック
加藤 久美子
先生
卵
3個
グラニュー糖
85g
薄力粉
80g
コンスターチ
10g
溶かしバター
25g
卵
2個
グラニュー糖
100g
水
50cc
バター
200g
プラリネペースト
40~45g
ラム酒
6~7cc
シロップ※水2:砂糖1.25の割合で作る。
90cc
ラム酒
10cc
くるみ
少々
アーモンドスライス
少々
1
下準備
【1】スポンジ生地は前日に作って焼き、1日休ませます。
【2】シロップを用意し、ラム酒と合わせます。
【3】バターは室温にもどします。
【4】くるみは砂状に刻みます。
【5】アーモンドスライスは軽く焼いておきます。
【6】氷水を用意します。
2
スポンジ生地の作り方
【1】ボールに卵を割りほぐし、グラニュー糖を一気に加えて泡立て器でよく混ぜます。
【2】よく混ざったところで湯煎にかけ、絶えず混ぜながら人肌に温め、湯煎をはずし、九分立てにします。
【3】さらに、泡立て器で生地の表面だけを静かにまわして泡をしめ、きめを整えます。
【4】ボールのほうをまわしながら、ふるい合わせた薄力粉、コンスターチを加え、木ベラで手早く混ぜ合わせ、溶かしバターを加えて混ぜます。
【5】型に生地を流し入れ、パレットナイフで表面を整え、170℃のオーブンで約25~30分焼きます。
3
バタークリームの作り方
【1】鍋にグラニュー糖、水を入れ中火にかける。
【2】バターを室温にもどし、指先でなでながらクリーム状にする。
【3】(1) を火にかけている間に、ボールに卵を割りほぐし、泡立てる。
【4】全体に細かい泡がびっしり立ち、ふわっとなればよい。
【5】(1)のシロップを115~118℃まで煮つめる。細かい泡が立ち始めたら頃合い。
【6】氷水に1滴たらしてみて、涙形にゆるく固まればよい。すぐに鍋底を氷水につけ、温度止めをする。
【7】(6)の鍋底をふいて、(4)に1度に流し入れ、手早く合わせてから、ゆっくりと空気を入れ込まないように混ぜながら冷ます。
【8】指を入れて冷たく感じるくらいまで、完全に冷ます。
【9】クリーム状に練ったバターを少しずつちぎって次々に加え、混ぜていく。混ぜ切る前に次を加えるのがコツ。
【10】よく混ざったところで次を加える。途中分離したようになるが、恐がらず混ぜる。そのまま混ぜ続けるとだんだんとまとまってくる。3回目も加え、ピカッとツヤがでるまで混ぜる。
【11】プラリネペーストを3回に分けて加え、泡立て器で混ぜる。
【12】3回目を加えてよく混ぜ合わせ、ラム酒を加える。
【13】泡立て器で強弱をつけながら混ぜ合わせ、全体に混ざってツヤがでたらでき上がり。
4
仕上げ
【1】スポンジ生地は高さ3.5cmにカットし、さらに3枚にスライスして周囲を3mmほどそぎます。
【2】セルクルの内側にバタークリームを3mm厚さにぬり、1枚目のスポンジを入れてラム酒風味のシロップをぬり、残りのバタークリームの1/3量を入れ、軽くパレットナイフで整えて、くるみを散らします。2枚目のスポンジをのせ、同様にくり返して3段にします。
【3】上面はバタークリームを少し多めにのせ、波刃のナイフで好みに模様を描きます。冷蔵庫で2時間冷やします。
【4】セルクルを抜いて、側面にアーモンドスライスを貼りつけて仕上げます。1~2日ねかせると一段とおいしくなります。
【5】波刃のナイフを使って、思い思いに模様を描きます。ナイフの形によって形やひき方で思い思いのデザインにできます。
このレシピの先生
加藤 久美子 先生