L o a d i n g . . .
1998
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[ 土 ]
1998
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[ 土 ]
ティラミス
カルミネ・コッツォリーノ
先生
スポンジ生地(市販品)
(27×16.2cm大)2枚分
エスプレッソ
150cc
卵黄
2個分
砂糖
60g
マスカルポーネ
250g
ラム酒
50cc
生クリーム
350cc
ココアパウダー
適量
1
スポンジ生地を1cm厚さに切り、型の大きさに合わせて2枚分用意します。
2
クリームを作ります。ボールに卵黄、粉糖、マスカルポーネ、ラム酒を入れ、よく混ぜ合わせます。別のボールに生クリームを入れて泡立て器で七~八分立てにし、先のボールに加えて混ぜます。混ぜたときに、筋が残るくらいの固さになるまでかき混ぜます。
3
型の底にスポンジ生地を1枚敷き(小さいものを継いで一面に敷いてもよい)、エスプレッソをハケでぬってたっぷり含ませます。
4
(2)のクリームの半量を(3)に流し入れ、平らにならします。
5
(4)の上にスポンジ生地をもう1枚重ね、残りのエスプレッソをハケで含ませます。
6
残りのクリームを流して平らにならし、ココアパウダーを茶こしに入れてたっぷりふりかけます。
熟成させないフレッシュチーズの代表的なもの。現代はイタリア各地方で作られるが、ロンバルディア地方の特産。牛乳と生クリームを原料にした、甘みのあるマイルドな味。リキュールを加えるとさらにおいしくなり、 “ティラミス”には欠かせない。
エスプレッソは深煎りの極細びきのコーヒーの粉でいれる。苦みの強い、濃いコーヒー。専用の用具で短時間で抽出するので、エスプレッソ=急行列車の名がつけられている。器具がないときは、インスタントのエスプレッソでもよい。
エスプレッソがない場合はコーヒーを濃いめに入れて使います。このスポンジに含ませるコーヒーが薄いと味がしまらなくなってしまいます。
チーズの味を強くしたいなら生クリームを300ccに減らすとよい。
“Tira misu”とは「元気を出させて!」という意味。
このレシピの先生
カルミネ・コッツォリーノ 先生