L o a d i n g . . .
1998
7
4
[ 土 ]
1998
7
4
[ 土 ]
ズッパ イングレーゼ
カルミネ・コッツォリーノ
先生
スポンジ生地(市販品)
(直径21cmの丸型大)2枚分
リキュール
150cc
コアントロー、グランマニエ、キルシュ、ブランデー、グレナデンシロップ各15ccに水75ccを合わせる。
▼カスタードクリーム
牛乳
250cc
バニラビーンズ
1/4本
卵黄
2個分
粉糖
50g
薄力粉
20g
▼仕上げ用
生クリーム
200cc
クーベルチュールチョコレート
70g
1
カスタードクリームの作り方
【1】鍋に牛乳とバニラビーンズを入れ、沸騰直前まで温めておきます。
【2】ボールに卵黄、粉糖、薄力粉を加えて混ぜ、 (1)の牛乳少々で溶きのばし、残りを加えて混ぜ、こして(1)の鍋に入れます。
【3】(2)を火にかけ、木ベラで鍋底をこするように混ぜます。とろみがついたら火からおろし、泡立て器にかえて手早く、なめらかになるまで混ぜます。
【4】再び火にかけ、プツプツ沸騰するまで火を通し、完全に火を通したらボールなどにあけ、冷まします(表面が乾かないようにラップをかぶせておく)。
2
仕上げ
【1】型の底にスポンジ生地1枚を敷き、ハケでリキュールの半量をぬり、たっぷり含ませます。
【2】生クリームを七分立てにしてカスタードクリームと混ぜ合わせ、半量を(1)に流し入れ、平らにします。
【3】チョコレートを刻んで湯煎にかけて溶かし、半量を(2)の表面全体に流し入れ、竹串で描くようにしてクリームと混ぜます。
【4】残りのスポンジ生地をのせ、リキュールをハケでぬり、残りのクリームを流します。型をまわしながらコームで平らにならし、表面にチョコレートを流して、竹串でクリームと混ぜるように描きます。
【5】冷蔵庫に入れ、チョコレートが少し固まるまで冷やします。
ナラの木の一種につくケルメスという虫からとった赤色染料で着色した、甘いリキュール。イタリアではズッパ イングレーゼに欠かせない。
1)クリームを流し終わったら、湯煎にかけたチョコレートを流します。
2)竹串で、好きなデザインに描きます。
スポンジ生地には特製のリキュールをたっぷり含ませる。生地の表面だけでなく、中まで充分にしとらせることでおいしくなる。
このレシピの先生
カルミネ・コッツォリーノ 先生