L o a d i n g . . .
1998
12
9
[ 水 ]
1998
12
9
[ 水 ]
鴨のみそ漬け
堀江 ひろ子
先生
186kcal
カロリー/1人前
3.3g
塩分/1人前
鴨肉
2枚(400g)
にんじん
1/2本
ブロッコリー
(小)1株
ごぼう
1/2本
うずら卵(ゆでたもの)
5~6個
みそ床(みそ<中辛>400g、砂糖1カップ)
●みりんまたは酒、油
1
鴨肉は皮のほうに約5mm幅に細かく深く包丁目を入れます。フライパンに油少々を熱して鴨肉を入れ、中火で皮側から4~5分焼き、出てきた脂をとり除きます。さらに裏返してふたをし、4~5分間蒸し焼きにします。
2
にんじんは縦半分に切り、ブロッコリーは小房に分けます。ごぼうは漬ける容器に合わせて長さを切り、それぞれ熱湯で固ゆでにし、ザルにとって冷まします。
3
みそ床の材料を混ぜ合わせ、容器に1/2量弱を薄くのばし、ガーゼを広げて(1)の鴨肉をのせ、ガーゼをかけ、残りのみその半分強をかぶせます。
4
残りのみそはみりんか酒でやわらかくのばします。
5
(3)の上にガーゼをかぶせて、野菜、殻をむいて水気をふいたうずら卵をのせ、ガーゼをかけて(4)のみそを入れ、平らにのばして一晩おきます。
6
鴨肉を5mm厚さに切り、野菜も食べやすく切り、うずら卵とともに盛り合わせます。
うずら卵と野菜は味が入りやすいので、漬ける時間を控える。
食べ頃になったら、みそ床からとり出しておきます。冷蔵庫で1週間はもちます。
使ったあとのみそ床は、火にかけて練れば、田楽や里芋などのみそ煮に使えます。
みそは辛めのタイプは使わないで!甘めのみそ床にしておくとちょうど良い漬かり具合になります。
鴨の焼き方のポイントは皮側をまず4~5分かけて焼きこんがり色をつけ、返してさらに4~5分焼くこと。この時、出た脂はしっかり取り出します(この脂はうま味がでているのでゆでたじゃが芋などにつけて食べると美味しい)。
焼き上がりの目安は金串を5秒間刺して唇にあててみて生あたたかければOK。
鴨は2日目位がほどよく漬かって美味しいです。野菜は1日漬ければ十分です。
牛肉をたたき風に焼いてみそ床に漬けるのもよいでしょう。
このレシピの先生
堀江 ひろ子 先生