L o a d i n g . . .
1998
12
26
[ 土 ]
1998
12
26
[ 土 ]
雪被(せっぴ)梅にんじん 子持ち昆布のうまびたし たたきごぼう
牧 弘美
先生
■雪被梅にんじん
かまぼこ(厚めのもの)
1本
にんじん
1本
だし汁
1カップ
みりん
大さじ2
淡口しょうゆ
小さじ1
塩
少々
■子持ち昆布のうまびたし
子持ち昆布(塩蔵)
100g
だし汁
2カップ
淡口しょうゆ
大さじ3
酒
大さじ3
だし昆布
(5cm角)1枚
削りがつお
5g
赤唐辛子
(小)1本
●米のとぎ汁
■たたきごぼう
ごぼう
1本(約250g)
炒り白ごま
大さじ6
砂糖
大さじ4
しょうゆ
大さじ2
酢
大さじ1
●米のとぎ汁、または米ひとつかみと水
1
雪被(せっぴ)梅にんじん
【1】にんじんは1.5cm厚さの輪切りにし、梅型と丸型で抜きます。鍋にだし汁と調味料を入れ、型で抜いたにんじんを入れ、やわらかく煮ます。煮えたら汁気をきって冷ましておきます。
【2】かまぼこは板をはずしてにんじんと同じ1.5cm厚さに切り、中心を梅型で抜きます。
【3】かまぼこの穴には梅型のにんじんを、にんじんの穴には梅型のかまぼこを詰めます。
2
子持ち昆布のうまびたし
【1】子持ち昆布は米のとぎ汁につけて塩抜きをし、ほとんど塩気が抜けたら(約3時間)ていねいに水洗いし、水気をきって食べやすい大きさに切ります。
【2】だし汁に調味料と昆布、削りがつおを入れてひと煮立ちさせ、冷ましてこし、2等分します。
【3】(2)の一方に(1)をひたし、1~2時間たったら残りの汁につけかえ、種をとって小口切りにした赤唐辛子を加えます。
3
たたきごぼう
【1】ごぼうはタワシで皮をこそげて洗い、鍋に入る長さに切り、水につけてアク抜きします。
【2】鍋に(1)を入れ、米のとぎ汁をかぶるくらい入れ、落としぶたをして約10分ゆで、半分くらい火が通ったらごぼうを水洗いし、きれいな水にかえて、さらにやわらかくなるまでゆでます。
【3】白ごまをすり鉢に入れて八分ずりにし、砂糖、しょうゆ、酢をざっとすり合わせます。
【4】(2)をまな板に置き、形をこわさない程度にすりこ木で軽くたたき、食べやすい太さに割って6cm長さに切ります。熱いうちに(3)に入れてあえます。
にんじんは1.5cm幅の輪切りにし、抜き型を使って梅の形に抜く。かまぼこも梅の形に抜く。
残りのにんじんは丸型で抜いて形を整える。
ごぼうは完全にやわらかくなるまでゆでること。(竹串がすーっと通るまで)子持ち昆布は調味しただし汁に漬けかえることが大切。同じ液に長くつけ込むと水っぽくなってしまいます。
雪被梅にんじんは思いがけない感動の一品です!?
にんじんとかまぼこを同じ厚さに切ること。丸型は直径4cm、梅型は2、6cmのものを使用しています。
このレシピの先生
牧 弘美 先生