L o a d i n g . . .
1999
3
6
[ 土 ]
1999
3
6
[ 土 ]
サーモンの香り焼き
渡辺 誠
先生
生鮭
4切れ
ベーコン
2~3枚
トマト
2個
黒オリーブ
8個
アンチョビー(フィレ)
4~5枚
エルブ ド プロヴァンス
適量
レモンの薄切り
8枚
●セルフィーユ、塩、こしょう、バター、オリーブ油
1
ベーコンは短冊切りにして炒めます。トマトは皮を湯むきし、種を除いてスライスします。オリーブは種を除いて輪切りにします。アンチョビーも粗く刻みます
2
鮭に塩、こしょうをし、フライパンにバター、オリーブ油各少々を熱し、表面を強火で焼きつけます。
3
耐熱皿にレモンのスライスを敷いて(2)をのせ、それぞれにエルブ ド プロヴァンスをふり、トマトをのせ、オリーブとアンチョビーを散らし、ベーコンをのせ、全体をアルミ箔できっちりと包みます。
4
(3)を200~220℃に熱したオーブンに入れ、約15分焼いて火を通します。
5
器に盛り、セルフィーユを飾ります。
鮭は皮と身の間が生臭いので厚めに皮をひきます。
鮭は火の通りを均一にするため真ん中に切り込みを入れて半分に折っておくとよい。
コート・ド・プロヴァンス・ロゼ 1995年 ¥1,200 プロヴァンス地方のワイン作りの歴史は、2000年以上前からで、フランスで最も古いというだけでなく、ロゼワインの生産地としても知られています。この地区で最も生産量の多いのがこのワインで、ほどよい甘さを持ち、サーモンを包むオリーブやアンチョビーの風味を心地よく鼻に残しながら、実にすっきりと、そして後味をうまく作り上げ、「食べては飲み、飲んでは食べる」という楽しみ方がぴったりです。 強い日差しの中の小さな木陰を思わせるようなベストマッチとなるでしょう。
エルブ ド プロヴァンスはプロヴァンス地方の家庭で常用されるミックスハーブで、各家庭によって配合が異なります。日本では市販品が出回っています。
レモンの皮は苦みが出るのでむいてしまいます。
アルミ箔で完全に容器をくるんでから、オーブンに入れます。
非常に香りがよいのでアルミ箔に包んだ状態で供します。 いただくときは崩して汁と一緒に混ぜながらどうぞ。
このレシピの先生
渡辺 誠 先生