L o a d i n g . . .
1999
4
17
[ 土 ]
1999
4
17
[ 土 ]
塩漬け豚とキャベツの蒸し煮
中村 成子
先生
塩漬け豚(別項参照)
150g
玉ねぎ
1個
キャベツ
1/2個
赤ワインビネガー、またはレモン汁
適量
●自然塩、こしょう、サラダ油
1
塩漬け豚はごく薄めの薄切りにします。
2
玉ねぎは縦半分に切って薄切りにし、キャベツは大きめにザクザク切ります。
3
厚手の鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎを軽く炒め、しんなりしたら(1)を入れ、キャベツを2~3回に分けて炒め合わせ、しんなりしたら塩、こしょうをふり、さらにふたをして2~3分蒸します。最後に火を強めて水分を飛ばすように炒めます。
4
すぐに器に盛り、赤ワインビネガー、またはレモン汁、黒こしょうをふっていただきます。
豚バラ肉(塊)300gはバットに入れ、きつめに自然塩をふり(大さじ1~1+1/2)、よくすり込んで重石をし、冷蔵庫に一晩おき、血抜きをして余分な水分と臭みをとります。 翌日、鍋に豚肉がかぶるくらいの湯を沸かし、豚肉を入れ、沸騰させないように弱火で30~40分、ふたをしないで塩気を残してゆでます。 とり出して粗熱をとり、薄切りにして塩をつけていただきます。 ゆで汁にもうまみが出ているので、肉の切れ端とねぎなどを具にしてみそ汁に。
豚バラ肉は脂肪の層のきれいなものを選びます。 これは沖縄の皮つきのものですが、 皮なしでも作ってもOKです。
塩漬け豚は肉の大きさにあわせて自然塩(ミネラル分の多いものを使うとより美味しくなる)をまんべんなくすり込み、必ず冷蔵庫に一晩おいて臭みをとること。 翌日にゆでない場合は再度塩をすり込んでおき、 十分に塩漬けすると冷蔵庫で1週間は保存可能です。
肉をゆでるコツはグラグラ煮立てないように弱火でゆでること。煮立てると脂肪分が浮いてきてしまいます。
ゆで汁は捨てずにみそ汁に使ってもよい。
春キャベツは葉が柔らかいので長く煮ないこと。
一度返してふたをして3~5分蒸し煮します。
黒こしょうをたっぷり挽きましょう。
このレシピの先生
中村 成子 先生