L o a d i n g . . .
1999
7
24
[ 土 ]
1999
7
24
[ 土 ]
ゴーヤチャーハン ゴーヤの青汁
中村 成子
先生
■ゴーヤチャーハン
苦瓜
1本(130~150g)
卵
2個
焼き豚
100g
長ねぎ
1/2本
ごはん
茶碗4杯分
●塩、こしょう、しょうゆ、油
■ゴーヤの青汁
苦瓜
1~2本
りんご
1個
グレープフルーツ
1個
はちみつ
大さじ1
1
■ゴーヤチャーハン
【1】苦瓜は縦に半分に割り、種をスプーンでかきとり、2~3mm幅の斜め切りにします。
【2】卵は割りほぐして塩少々を混ぜ、焼き豚は細かく切り、ねぎはみじん切りにします。ごはんが冷めているときは電子レンジにかけて温めます。
【3】中華鍋に油をたっぷり入れて熱し、油をあけてさらに充分に鍋を熱し、新しく油大さじ2~3を入れます。ここに卵を一気に入れ、半熟状にしてとり出します。
【4】(3)の鍋に油大さじ1を足して熱し、ねぎの半量を入れてさっと炒め、焼き豚を加えて炒め、ごはんを入れて鍋肌に広げるようにして焼きつけ、パラリと炒めます。
【5】次に苦瓜を加えて強火で炒め合わせ、卵を戻し入れ、残りのねぎも加え、さっと合わせます。塩、こしょう各少々で調味し、しょうゆ小さじ1~2を鍋肌から入れて香りをつけ、大きく混ぜて仕上げます。
2
▼ゴーヤの青汁
【1】苦瓜は表面を洗い、おろし金で表面の青い皮と果肉をすりおろします。
【2】りんごは皮と芯を除き、一口大に切ってミキサーに入れます。
【3】グレープフルーツは横に半分に切り、汁を絞ります。
【4】 (2)のミキサーに(1)、(3)を加えて攪拌し、好みではちみつを加え、氷で冷たく冷やします。できるだけ作りたてを飲みます。
縦半分に切ったところ、種が赤いのは熟している状態。
イボイボの表面の青い皮と果肉だけをすりおろす、種のまわりの皮まですりおろしてしまうとえぐみが強くなる。
皮に苦みがあることからこの名があり、ゴーヤまたはレイシともいう。若い果実は緑色で、炒めたり、煮たり、生でと食べ方はさまざま。栄養価の高い健康野菜。
本来は塩漬けの豚肉を使いますが、焼き豚で代用しました。焼き豚の代わりに納豆でもおいしくできます。
卵を炒め始めるまえにまず、中華鍋の油ならしを忘れずに!十分に鍋を熱くしたところで冷たい油をたっぷり入れます。
ごはんを加えたらあまり長く炒めすぎないこと。ゴーヤがしなっとする前に手早く仕上げましょう。
焼き豚の代わりにハムでもよい。
このレシピの先生
中村 成子 先生