L o a d i n g . . .
強力粉
200g
水
110cc
白菜
400g
豚バラ肉(薄切り)
200g
こしょう
少々
しょうが汁
大さじ2+1/2
塩
小さじ1強
酒、サラダ油、ごま油
各大さじ1
●打ち粉、塩
※あんの豚肉に脂が多い場合は、油は加えなくてよい。
1
生地を作る
【1】ボールに強力粉を入れ、水を3回に分けて加え、そのつど箸で手早く全体に混ぜる。
【2】だいたいまとまったら、ボールにくっついた生地もこそげてきれいにし、手でこねる。
【3】体重をかけながら、外側から中心に生地を入れ込むようにこねる。
【4】生地を開いてみて、粉気がなくなればよい。
【5】固く絞ったぬれぶきんをかけ、室温(20~25℃)に約30分おく。
2
あんを作る
【1】白菜は細かく刻み、塩小さじ1/3をふってしばらくおく。
【2】豚肉は細かく切り、こしょう、しょうが汁、酒、塩、サラダ油、ごま油の順に加え、そのつどよく混ぜる。
【3】白菜の水気をギュッと絞り、(2)の肉に加え、よく混ぜ合わせる。
3
皮をつくる
【1】めん台に打ち粉をふって生地をとり出し、生地をこねる。手のつけ根を使って、約10分こねる。生地にツヤが出て赤ちゃんの肌のようになめらかになればよい。
【2】生地を平たくし、中心に親指で穴をあけ、両手で生地をまわしながら、均一の太さのドーナッツ状にする。
【3】円周60cm位(2つ折りで30cm)になったらめん台にのせ、転がす。2か所をちぎって2本にし、40cm長さになるように転がしたら、4本にする。
【4】90度ずつまわしながら、2cm長さに切る。まわさないで切ると、どんどん切り口がつぶれた形になり、円くのばしにくくなる。
【5】左手で生地の縁を持ち、右手でめん棒を転がし、左手で生地を少しずつ手前に回転させることをくり返す。めん棒は手前から力を入れて転がし、生地の端は薄く、中心はやや厚くする。
4
包む
【1】皮の中央にあんをのせ、真ん中を合わせてとめ、皮の斜め手前をつまみ、人差し指でひだを3つとりながら右側をしっかり閉じる。
【2】持ちかえて左手で同様に閉じる。あんの量は皮の枚数に合わせ、加減しながら包んでいく。
5
ゆでる
【1】たっぷりの湯を沸騰させ、ギョーザを入れる(2.5リットルの湯に20個位)。ふたをして強火でゆで、吹きこぼれそうになったら差し水1/2カップをし、ふたをしてさらにゆでる。再度沸騰したら、ギョーザを穴じゃくしで沈めながら弱火で4~5分ゆでる。
【2】ゆで汁をよくきって器に盛る。
北京では包丁を使わずに皮を作ることが多いのですが、そのときはまず、こうしてまわしながら大きな輪にするのです。
このレシピの先生
ウー・ウェン 先生