L o a d i n g . . .
米なす
2個
にんにく
1かけ
しょうゆ
大さじ2
酒または紹興酒、砂糖
各大さじ1
酢
小さじ1
塩
ひとつまみ
●油
1
なすは皮をむいて縦半分に切り、2~3cm幅に切ってそれぞれに切り込みを入れ、ザルに広げて風干しにします。
2
合わせ調味料を混ぜておきます。
3
中華鍋に揚げ油を入れて170度に熱し、なすを2回に分けて揚げます。箸で刺してみて、スーッと通るようになり、香ばしい色がついたらとり出し、油をきります。
4
中華鍋に油大さじ1を熱してなすを戻し、さっと炒めて合わせ調味料を加え、強火で一気にからめます。なすの形をくずさないように鍋返しをします。
5
仕上げに叩いたにんにくを加え、香りが全体に移ったら火を止めます。
なすの皮をむくときは、まずヘタを落とし、まな板にヘタの部分をつけて安定させて立てる。皮は包丁で削ぎ落とすようにするとむきやすい。
切るときは大ぶりに。縦半割りにし、2~3cm幅に切る。風干しにしたり、火を通したりすると小さくなるので、このくらいはほしい。
1切れにつき、2~3か所切り込みを入れる。こうすると、味がしみ込みやすくなる。
盆ザルなどに広げてのせ、風通しのよい日陰で2~3時間干す。なすの甘みが増し、しかも煮くずれしにくくなる。
なすは米なすがおすすめですが、必ず、なすの皮を厚めにむくこと。
北京の家庭ではこの料理を作る日は、朝市場で買い物をして、なすを切って干してから仕事に出かけるそうです。
なすを揚げることにより、油のコクがついて野菜というよりも肉の感覚で食べられます。
このレシピの先生
ウー・ウェン 先生