L o a d i n g . . .
▼ゆり根茶巾
ゆり根
3個
砂糖
大さじ2
塩
少々
抹茶
約小さじ1
▼栗きんとん
さつま芋
(正味)400g
くちなしの実
1個
砂糖
150g
塩
小さじ1
みりん
少々
栗の甘露煮
12個
●みょうばん
1
ゆり根茶巾
【1】ゆり根は1枚ずつはがしてきれいに洗い、鍋に入れてかぶるくらいの水を加え、火にかけます。
【2】ゆり根に火が通り、水分がほとんどなくなったら砂糖、塩を加え、水気がなくなるまで煮ます。途中かき混ぜると、ゆり根がつぶれてベチャベチャになり、絞りにくくなるので、形をくずさないようにして水気を飛ばします。
【3】(2)を熱いうちに手早く裏ごしし、そのうちの約1/10量に抹茶を色を見ながら加えてよく練ります。白と抹茶色のゆり根をそれぞれ8等分にしておきます。
【4】固く絞ったさらしのふきんに、まず白のゆり根をのせ、その上に抹茶色のゆり根をのせ、茶巾に絞ります。
★保存は容器に入れて冷蔵庫に。3~4日は日持ちします。
2
栗きんとん
【1】さつま芋は厚めに皮をむき、7~8mm厚さの輪切りにします。切ったものから水にさらしたのち、さらにみょうばん水(水5カップにみょうばん小さじ1~2を溶かす)に2~3時間つけてアクを抜きます。
【2】(1)を水洗いをして鍋に入れ、お茶パックなどにつぶしたくちなしの実を入れて加え、水をヒタヒタに加え、さつま芋がやわらかくなるまで煮ます。
【3】(2)に砂糖を1/3量加え、水分がヒタヒタになるまでさらに煮ます。
【4】(3)のさつま芋だけをミキサー(まわるくらいに煮汁を加える)またはフードカッターにかけてなめらかにします。
【5】(4)を再び鍋に入れ、残りの砂糖と塩を加え、木じゃくしで混ぜながら、好みの固さに練ります(冷めると固くなるので、好みの固さになる手前で止める)。
【6】最後に栗とみりんを加えてひと練りし、バットなどに広げて冷まします。
★保存は容器に入れて冷暗所に。3~4日は日持ちします。
ミキサーまたはフードカッターにかけてなめらかにする。ミキサーの場合はまわるようになるまで煮汁を加える。 練る時間を長めにすればよいので、ゆるめになっても構わない。
裏ごしいらずで失敗なくできるクリ―ミィなきんとんです。ポイントはなめらかになるまでミキサーにかけること。(粗熱をとってからミキサーにかける)練り上がりの目安は、木べらをひいた筋がゆっくりともどっていく状態がベスト。
ゆり根は1枚づつはがして、茶色く汚れた部分は切り除きます。ゆり根を煮るポイントは、途中決してさわらないこと。とにかく水分が飛ぶまでガマンします。火が通ったとき、水気が多いようなら捨ててよい。裏ごしは熱いうちにします!冷めるとまとまらなくなります。
このレシピの先生
谷部 金次郎 先生