L o a d i n g . . .
2001
3
17
[ 土 ]
2001
3
17
[ 土 ]
トマトとラムの水ギョーザ
ウー・ウェン
先生
強力粉
200g
水
110cc
ラム(骨付き)
400g
トマト
2個
しょうゆ
大さじ2
酒
大さじ1
しょうが
1/2かけ
塩
ひとつまみ
こしょう
少々
サラダ油
大さじ1
ごま油
大さじ1/2
●打ち粉
1
生地をこねる
【1】ボールに強力粉を入れ、水を2~3回に分けて入れ、そのつど菜箸で手早く混ぜます。大体まとまったら、ボールについた生地もきれいにし、手で体重をかけてこねます。
【2】固く絞ったぬれぶきんをかけ、室温(20~25℃)に約30分おきます。
2
あんを作る
【1】ラムは骨からはずして包丁で細かく刻み、しょうゆを入れながらさらに刻む。しょうゆを加えながら切ることで、ラムに味がつきやすく、ラムの臭みも気にならなくなる。
【2】ボールに(1)を入れ酒、みじん切りにしたしょうが、塩、こしょうを加えて混ぜ、サラダ油、ごま油を混ぜる。
【3】トマトは皮を湯むきして種を除き、細かく刻んでザルに入れ、水気をきる。(2)に加えて軽く混ぜる。
3
皮を作る
【1】めん台に打ち粉をふって生地をのせ、赤ちゃんの肌のようになめらかになるまでこねる。平たくして中心に穴をあけ、両手で生地をまわしながら、ドーナツ状に均一の太さにする。
【2】2つ折りにしてめん台で転がし、30cmぐらいにのばしたら、2ヶ所をちぎって2本にし、さらに40cm長さまで転がしたら、4本にする。
【3】90度ずつまわしながら、2cm長さに切る。まわさないで切ると、どんどん切り口がつぶれた形になり、円にのばしにくくなる。
【4】左手で生地の縁を持ち、右手でめん棒を転がしてのばす。めん棒は手前から力を入れて転がし、生地の端は薄く、中心はやや厚くする。
4
皮であんを包む
【1】皮の中央にあんをのせ、真ん中を合わせてとめ、皮の斜め手前をつまみ、人差し指でひだを3つとりながら右側をしっかり閉じる。
【2】持ちかえて左手で同様に閉じる。あんの量は皮の枚数に合わせ、加減しながら包む。
【3】包み上がり。同様に残り全部を包む。
5
ゆでる
【1】たっぷりの湯を沸騰させてギョーザを入れ(2.5リットルに20個位)、ふたをして強火でゆでます。吹きこぼれそうになったら、差し水1/2カップをしてさらにゆで、再度沸騰したら穴じゃくしで沈めながら4~5分ゆで、ゆで汁をきって器に盛ります。
トマトとラムをあんにしたギョーザは、あまり知られていないのですが、北京の家庭ではとてもポピュラーです。ぜひ骨つきのラムを求め、細かく刻んで作ってみてください。
このレシピの先生
ウー・ウェン 先生