L o a d i n g . . .
2001
10
13
[ 土 ]
2001
10
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[ 土 ]
ペンネのカリフラワーソース
ペンネ
250g
パルメザンチーズ
(おろして)1/2カップ
カリフラワー
1個
にんにく
1かけ
アンチョビーフィレー
6枚
赤唐辛子
1/2本
イタリアンパセリのみじん切り
大さじ2
●塩、エクストラバージンオリーブ油
1
カリフラワーは花と茎に切り分け、花は小房に分け、茎は包丁がスーッと入るところで固い茎を切り落とし、一口大の拍子木切りにします。
2
にんにくはみじん切り、赤唐辛子は種を除いてみじん切り、アンチョビーもみじん切りにします。
3
鍋にたっぷりの湯を沸かし、(1)の茎をまず入れ、1分ほどゆでたら花の部分を入れ、充分やわらかくなるまでゆでて、湯はそのままにしてカリフラワーをザルにとります。
4
(3)の湯に塩ひとつかみを加え、再び沸騰したらペンネを入れ、一度かき混ぜてアルデンテにゆでます。
5
その間に、フライパンにオリーブ油1/2カップとにんにくのみじん切りを入れて火にかけ、弱火でゆっくりと炒めて香りを出し、色づけ手前でアンチョビーと赤唐辛子を加え、よくかき混ぜます。
6
(5)にゆでたカリフラワーを加え、木ベラで大きいカリフラワーをつぶしながら炒め、(4)のゆで汁1/2~3/4カップを加え、3~4分強火で煮て塩少々で調味します。
7
ペンネのゆで汁をよくきって(6)に加え、パセリのみじん切りとおろしたチーズを加えて全体によく混ぜます。
アンチョビー、赤唐辛子、イタリアンパセリ、パルメザンチーズ どれも個性の強い素材、これがすべてソースのもとになる。 とってもこのバランスが大切。どの味も出過ぎることのないようにするのが飽きさせないコツ。
イタリアの代表的な超硬質チーズで、パルマを中心とする土地で産するものをいう。熟成期間が長く、カルシウムが多い。
このパスタ、プーリア地方でよく食べられるそうです。プーリアはイタリア地図では長靴のかかとのあたり。
カリフラワーはつぶしてソースを吸わせ、パスタとからめるので、よくよくゆでること。
にんにくは焦がさないように弱火でゆっくり炒めます。(ここは目をはなさいで)
イタリアンパセリは熱いところで加えて青臭さをとります。
ペンネはのびにくいので、人数が多いときにはおすすめです。
ソースの分量をはかること、ソース作りとゆでる作業を手際よくこなすことが大切です。
このレシピの先生
北村 光世 先生