L o a d i n g . . .
強力粉
約300g
卵
3個
玉ねぎ(みじん切り)
大さじ2
セロリ(みじん切り)
大さじ2
にんじん(みじん切り)
大さじ2
牛ひき肉(赤身)
200g
バージンオリーブ油
大さじ3
白ワイン(辛口)
150ml
塩
小さじ1/2
牛乳
150ml
ナツメッグ
少々
トマト水煮
1缶(400g)
オレガノ(ドライ)
小さじ1
黒こしょう
少々
●打ち粉(強力粉)、塩
1
パッパルデッレを作る
【1】強力粉を台の上に山形に盛り、真ん中をくぼませて卵を割り入れ、内側の粉をフォークでくずしながら卵と混ぜていきます。卵が流れなくなったら、スケッパーを使ってひとまとめにします。
【2】台に打ち粉をふり、なめらかになるまでこねます。
【3】(2)の生地を4等分し、1個ずつを1辺が30cmの長方形に薄くのばします(パスタマシーンがあれば使うと楽です)。波形模様のつくカッターで1.5cm幅、30cm長さに切り、さらに長さを半分に切って広げておきます。
2
ラグーソースを作る
【1】シチュー鍋にオリーブ油を入れ、玉ねぎ、セロリ、にんじんを入れて中火で炒めます。色づいてきたら野菜を鍋の端に寄せて中央にひき肉を入れ、火を強めて火が通ったら白ワインと塩を加えてひと混ぜし、水分がほぼしみ込むまで煮ます。
【2】次に火を弱め、牛乳、ナツメッグ(おろしたて)を加え、ときどき混ぜながら完全に水分をなくします。さらにトマトと缶汁、オレガノを手でもんで加え、トマトをつぶしながらごく弱火で30分ほど煮て、こしょうで味をととのえます。
3
パスタをゆでて仕上げる
【1】鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したら塩ひとにぎりを加えてパッパルデッレをゆで上げ、ゆで汁をきってラグーソースに入れてからめます。
手作りの時間がないときは、乾燥品をゆでて使うとよい。パッパルデッレが手に入らないときは、同じようにひもかわ状のタリアテッレで。右2つはパッパルデッレ、左はタリアテッレの乾燥品。
玉ねぎなどの香味野菜を炒めたあとひき肉を加えて炒め、ワイン、牛乳、水煮のトマトを順に別々に加えてそれぞれ水分が煮つまるまで煮て、肉に味を含めながら煮込むのが特徴。
パスタマシーンを使うときは、何度も通して薄くのばします。 マシーンがない場合はめん棒でのばしましょう。
1.5cm幅にカットして粉をまぶして広げてしばらく乾燥させます。
ラグーソースのポイントは野菜と肉を分けて炒め、調味料も時間差で加えてひとつずつ煮つめていくこと。こうすることで一つ一つのうまみがでて仕上がりがおいしくなります。
パッパルデッレとは平らげるという意味のパッパーレからきたそうです。
まさに大食いパスタ。
平打ちの麺にラグーソースがよくからんで食がすすむ一方です!
このレシピの先生
北村 光世 先生