L o a d i n g . . .
真だらの白子
300g
たれ ≪しょうゆ大さじ2 酒、みりん各大さじ1 柚子の輪切り2~3枚≫
しし唐辛子
12本
柚子の皮のみじん切り
少々
●塩
1
白子は薄い酢水で洗って水気をきり、ハサミで4つに切ります。
2
しし唐辛子はヘタを切りとります。
3
たれの材料を合わせ、白子を約1時間つけ込みます。途中で2~3回返して味をムラなくしみ込ませます。
4
グリルにアルミ箔を敷き、白子の汁気をきって並べます。しし唐辛子もたれにくぐらせ、白子のまわりに並べ、一緒に焼きます。しし唐辛子は焼けたら途中でとり出します。
5
残ったたれはこして小鍋に入れ、少し煮つめて照りを出します。
6
白子がこんがり色づいたら、上面に(5)のたれをハケでぬり、30秒ほど焼きます。これを2~3回くり返し、照りよく焼き上げます。
7
器に白子を盛って柚子の皮のみじん切りを散らし、しし唐辛子を添えます。
魚の卵巣を真子というのに対して精巣を白子という。 鯛、たら、あんこう、ふぐなどの白子は味がよく、鍋ものや椀だね、揚げものにもする。 透明感があってしっかりしたものが新鮮。
らせん状にからみついた白子は筋のところをハサミでカットすると崩れない。
グリルの網から落ちないようにアルミ箔を受け皿な形にして敷いて、白子を並べるとよい。
白子はふっくらとこんがり色になるまで5~6分かかります。
残ったたれが少ない場合はしょうゆとみりんを合わせて煮つめてぬるとよい。
牧先生の故郷富山では冬は白子をよくいただくそうです。鍋ものはもちろん、みそ汁の具にしたり、霜降りにしてもみじおろしとポン酢を添えて酒の肴などなど・・・。
このレシピの先生
牧 弘美 先生