L o a d i n g . . .
セモリナ粉
250g
ぬるま湯
約130ml
菜の花
1+1/2わ(300g)
バージンオリーブ油
80ml
にんにく
1かけ
赤唐辛子
1本
塩、黒こしょう
各少々
パルメザンチーズ
(おろして)大さじ4~5
クルトン
大さじ5
● 打ち粉(セモリナ粉)、バージンオリーブ油、塩
1
オレキエッテを作る
【1】セモリナ粉を台の上に山形に盛り、中央に大きくくぼみを作り、リング状にします。くぼみの中にぬるま湯を3回に分けて加え、内側の粉をくずしながら混ぜ合わせていきます。
【2】湯が流れ出なくなったら、スケッパーでまわりの粉を集めて生地の中央に入れ、手を使いながら混ぜていきます。パサパサするようなら湯を少々加えますが、加えすぎると後で成形しにくくなるので注意します。
【3】生地がまとまったら手で台をきれいにし、片方の手で生地の端を手前で持ち、もう一方で生地の向こう側を持ち、手の甲で手前から向こう側へと生地を押すようにして練ります。縦横の向きをかえて再び練ります。
【4】生地がなめらかになり、粘りが出てきたらさらにツルツルになるまで練ります。ひとまとめにし、乾かないようにボールをかぶせ、15分ほどねかせます。
【5】打ち粉をした台に生地をのせて4等分し、ひとつをとって円筒形にのばし、さらに直径1cmのロープ状にのばし、1.5cm幅にブツブツ切ります(残りの生地は乾かないようにボールをかぶせておく)。
【6】ナイフの先を使って成形します。
2
菜の花ソースを作り、オレキエッテをあえる
【1】鍋にたっぷりの湯を沸かします。
【2】菜の花は固い茎を切り落とし、花の部分と茎に分けます。にんにくはみじん切りにし、赤唐辛子は種を抜いてみじん切りにします。
【3】(1)が沸騰したら塩ひとにぎりを入れて菜の花の茎を入れ、1分ほどして花の部分を入れてゆで、ザルに上げて冷水で冷まし、水気をきります。ゆで汁はオレキエッテをゆでるために沸騰させます。
【4】フライパンにオリーブ油80mlとにんにくを入れて中火で炒め、色づく前に赤唐辛子を加えて香りが出るまで軽く炒めます。
【5】(3)の湯でオレキエッテをゆで始めます。
【6】(4)に菜の花を加えてオリーブ油をからませ、ゆで汁1/2カップを加え、2分ほど煮て塩、黒こしょうで味をつけます。
【7】オレキエッテが浮き上がり、動き出してきたら固さをみてザルに上げます。(6)に加え、パルメザンチーズも加えて混ぜ、器に盛りつけてクルトンを散らします。
クルトンは薄切りの食パン1枚を耳を除いて5mm角のさいの目に切り、バージンオリーブ油大さじ1で軽く炒め、カリッとさせたものです。
生地の上にナイフの先を、角度をあまりつけずに重ね、刃のほうにやや力を入れて生地がクルッっと回転するように手前に動かす。
生地の凸の側に親指を当てて裏返すように上に押し上げて指からはずす。
南イタリアのプーリア地方のパスタ。成形したものは、ふきんに並べて少し乾かす。 乾かしたほうがカップ状になりやすい。翌日使ってもよい。
オレキエッテとは「小さな耳」の意味、ほんとに耳のように形作ります。
南イタリアのプーリア地方の手打ちパスタ。
ゆで上がりがのびにくいので、パーティーにはおすすめです。
ゆで時間はパスタの乾き具合により異なります、食べてみて確認しましょう。(乾いたもので5分ほど)
このレシピの先生
北村 光世 先生