L o a d i n g . . .
いさき
2尾(400g)
(塩、こしょう各少々)
セージまたはタイム、ローズマリーなど
2~4枝
あさり(殻つき)
300g
にんにく
2かけ
赤唐辛子
1本
ドライトマト
12個
スタッフドオリーブ
12個
ミネラルウオーター
1+1/2カップ
塩、こしょう
各少々
バージンオリーブ油
大さじ1
イタリアンパセリまたはパセリのみじん切り
適量
● オリーブ油
1
いさきはウロコをこそげ、エラをとり、腹に切り目を入れて腹ワタを除き、きれいに水洗いして水気をふきとります。両面に斜めに2本ずつ飾り包丁を入れて塩、こしょうをし、腹の中にハーブを入れます。
2
あさりは殻をこすり合わせてきれいに洗い、水気をきります。
3
にんにくはつぶし、赤唐辛子は種をとります。ドライトマトは熱湯をかけて固めにもどします。
4
フライパンにオリーブ油大さじ2とにんにく、赤唐辛子を入れて弱火にかけ、ゆっくりと炒めて香りを出します。ここに(1)のいさきを表になる面を下にして並べ入れ、中火でこんがりと焼き色をつけ、裏も同様に焼きます。
5
(4)にあさり、ドライトマト、スタッフドオリーブを加えてミネラルウオーターを注ぎ、煮立ったら弱めの中火にし、ふたをして7~8分蒸し煮にします。
6
いさきに火が通り、あさりの口が開いたら、塩、こしょうで味をととのえ、バージンオリーブ油をまわし入れ、ちぎったイタリアンパセリをふります。
魚はきんき、おこぜ、めばる、ほうぼうなどを使ってもおいしい。
イタリア料理には欠かせない食材。トマトを半割りにして塩をふり、乾燥させたもの。さらにオリーブ油に漬け込んだものも出回っている。
澄んだ汁が煮込むと・・・汁をかけながら煮ること。
5~6分たつと、トマトの赤色がでたうまみたっぷりのスープに。
味出し役はドライトマトとオリーブです。
スープの素は使わず、ミネラルウォーターがみるみる美味しい煮汁に変身します。(これがアクアパッツァの名の由来です)
ドライトマトが入手出来ないときはプチトマトを使います。
ドライトマトの戻し汁も使います。(ミネラルウォーターと合わせて1+1/2カップに)仕上げは味見をしてから塩、こしょうをします。
いさきのほかにほうぼうやめばるでもよいでしょう。
魚介やトマトのうまみや酸味がでた煮汁がたまらない美味しさです。鍋ごと食卓へ出し、是非、パンと白ワインもご一緒にどうぞ!
このレシピの先生
牧 弘美 先生