L o a d i n g . . .
▼ セロリアックのピューレスープ
セロリアック
450g
玉ねぎ
少々
バター(無塩)
30g
低脂肪牛乳
300ml
塩
少々
▼ マッシュルームのピューレスープ
ブラウンマッシュルーム
120g
エシャロット
(小)1個(10g弱)
バター(無塩)
20g
低脂肪牛乳
120ml
塩
少々
▼ かぼちゃのピューレスープ
かぼちゃ
250g
低脂肪牛乳
60ml
かぼちゃのゆで汁
45ml
バター(無塩)
20g
塩
少々
● 低脂肪牛乳、塩
1
セロリアックのスープを作る。セロリアックは皮をそぎとって1.5cmの角切りにする。玉ねぎは薄切りにする。鍋にセロリアックと玉ねぎを入れ、塩ひとつまみをふってからヒタヒタの水を加え、ふたをしてやわらかくなるまで中火で20分煮る。牛乳を加えて温まったら火を止めてミキサーに移し、分量のバターを加えてなめらかになるまでかけ、鍋にとり出しておく。
2
マッシュルームのスープを作る。ブラウンマッシュルーム、エシャロットは薄切りにする。エシャロットに塩ひとつまみを加え、分量のバターで色がつくくらいによく炒め、マッシュルームを炒め合わせる。牛乳を加えて温まったら火を止める。ミキサーにかけてなめらかになったら鍋にとり出しておく。
3
かぼちゃのスープを作る。かぼちゃは皮と種を除いて1cm角に切り、鍋にヒタヒタの水と入れて中火にかけ、煮汁を大さじ3程度を残して余分は捨て、牛乳を加えて温まったら火を止めてミキサーに移し、分量のバターを加えてなめらかになるまでかけ、鍋にとり出す。
4
各々のスープを温め、低脂肪牛乳で同じ濃度になるように調節し、塩で味をととのえる。セロリアックのスープを等分して器に注ぎ、次にマッシュルームのスープを等分して流し、最後にかぼちゃのスープを大さじ3~4ずつ流し入れる。
肥大した根を食べるセロリの一種で、根セロリ、芋セロリなどとも呼ばれる。 茎を食用にするセロリと同じような風味だが、香り、味とともにより繊細である。 フランスではせん切りにしてマヨネーズであえてサラダにして食べます。
マッシュルームはパリ近郊で栽培が始まったところからシャンピニオン・ド・パリとも呼ばれる。 ブラウンマッシュルームは風味がよく、色を生かしたいこのスープに向く。
かぼちゃはホクホクした口当たりの西洋かぼちゃを使う。
色の重なり具合で、おいしさが変化します。一口一口楽しみながらいただきましょう。
それぞれ濃度を揃えておかないと器に盛ったときに色がきれいにでないので、かならず盛る前に温めてとろみと味を調節します。
このレシピの先生
狐野 扶実子 先生