L o a d i n g . . .
2005
10
22
[ 土 ]
2005
10
22
[ 土 ]
鴨のオレンジソース
狐野 扶実子
先生
鴨胸肉
(大)2枚(600g)
オレンジ
4~5個
バター(無塩)
大さじ1弱
しょうゆ
小さじ1/4
塩
ひとつまみ
ポワロー
1本
オリーブ油
少々
塩
少々
1
鴨肉は余分な脂などがあればそぎとり、皮目に斜め格子に切り目を入れ、室温にもどしておく。
2
オレンジソースを作る。 オレンジは横半分に切って果汁を絞り、目の細かいザルなどでこして400mlを用意する。鍋に入れて静かに煮立てながら、約80mlになるまでじっくりと煮つめる。濃度がついてからはあっという間に煮つまるので注意する。
3
フライパンを熱し、鴨肉の身のほうを色が変わる程度にさっと焼き、皮を下にしてごく弱火でじっくりと焼く。途中、フライパンにたまった脂を捨てながら、中がピンク色になるように焼き上げる(全体の焼き時間は約30分)。
4
(3)の鴨肉を皮を上にしてアルミ箔で包み、火のそばにおいて最低30分は保温しておく。この間に出る肉汁はソースに使う。
5
つけ合わせを作る。ポワローは固い外皮を1枚むき、縦に切って葉と葉の間の砂などを洗う。小口から2cm幅の斜め切りにし、鍋に入れてオリーブ油と塩を加え、ふたをしてごく弱火でしんなりとするまで蒸し煮にする。
6
煮つめた(2)にバターとしょうゆ、塩を加え、(4)の肉汁を加えて混ぜる。
7
鴨肉を5mm厚さの薄切りにし、器につけ合わせとともに盛り、オレンジソースをかける。
焼き上げた鴨肉は皮を上にしてアルミ箔で包み、肉汁が落ちつくまで最低30分は温かいところにおく。
上面が冷めてしまいそうなときはアルミ箔をかぶせて焼くとよい(換気扇はかけないで)。
途中出てきた脂を常にペーパーに吸わせて取り除きます(これをしないと肉の雑味がもどってしまいます)。
焼き上がりの目安は、手で触ってみてハリがある状態になればOK。
焼き時間と同じくらい保温に時間をかけることが大切です。
このレシピの先生
狐野 扶実子 先生