L o a d i n g . . .
鶏ささ身
4本(170g)
(酒、しょうゆ各大さじ1/2)
えび
8尾
(酒大さじ1/2 塩小さじ1/3)
ブロッコリー
1/2個
酒粕(板粕)
50g
(酒または水大さじ2)
溶き卵1個分+水
2/3カップ
小麦粉
2/3カップ
ごま砂糖塩《炒り黒ごま大さじ1 塩、砂糖各小さじ1/2》
●小麦粉、油
1
板粕は小さくちぎり、耐熱容器に入れて酒または水をふりかけ、ラップをして電子レンジ強に1分10秒かける。温かいうちによく混ぜてなめらかにし、冷ましておく(練り粕の場合はそのまま使う)。
2
鶏ささ身は筋をとり、1本を3等分のそぎ切りにし、酒をしょうゆをまぶす。
3
えびは尾と1節を残して殻をむき、背ワタをとる。尾の先を斜めに切り落とし、中の水を包丁の先でしごき出し、酒を塩をふる。
4
ブロッコリーは茎を切り落とし、一口大の小房に分ける。
5
衣を作る。ボウルに(1)の酒粕を入れ、溶き卵と水を加えてなめらかに混ぜ合わせ、小麦粉をふるい入れてさっくりと混ぜる。
6
揚げ油を160~170℃に熱し、鶏ささ身の水気をふいて小麦粉を薄くまぶし、(5)の衣をたっぷりつけてカラッと揚げる。油の温度を180℃に上げ、えびの水気をふいて小麦粉を薄くまぶし、衣をつけてカラッと揚げる。ブロッコリーは花の部分に残りの衣をつけて揚げる。
7
油をきって器に盛り合わせ、ごま砂糖塩の材料を混ぜて添える。
清酒のもろみを絞ったあとの粕。絞った形を残した板粕と、水や焼酎を加えて数か月寝かせた練り粕がある。板粕は焼いておやつや酒の肴に、また甘酒や粕汁などにする。練り粕はわさび漬けや、魚や瓜などの粕漬けに使われる。
揚げる順番は、まずはささ身から、えびとブロッコリーは同時に入ってもOK。
とても衣が厚いので火の通りやすい素材が向いています。
ごま塩に酒粕と合う砂糖を加えた、ごま砂糖塩をつけて食べるのも特徴。
酒粕は揚げても香りがほんのり残り、牧先生のお宅では「ほろ酔い揚げ」呼んでいるそうです。
このレシピの先生
牧 弘美 先生