L o a d i n g . . .
かき(加熱用)
16個
かぶ
4~5個(約400g)(または聖護院かぶら1/2個)
卵白
1個分
ゆり根
1個
木くらげ(もどす)
(小)12枚
ぎんなん
8個
▼くずあん
だし汁
1+1/4カップ
しょうゆ
大さじ1+2/3
酒
小さじ2
くず粉
15g(だし汁大さじ1+1/2で溶く)
おろしわさび
適量
●塩、酒
1
かぶは厚めに皮をむいてすりおろし、巻きすにのせて軽く押さえ、水気をきる。
2
ゆり根は汚れをとって1片ずつはずし、酒少々を入れた熱湯で固ゆでにする。もどした木くらげは細切りにする。ぎんなんは殻を割り、塩ゆでして薄皮をむき、半分に切る。
3
かきはザルに入れて塩少々をまぶし、2~3回水をかえながら水の中でふり洗いし、水気をきる。酒少々をふって5分ほどおき、熱湯でさっとゆでる。
4
ボウルに卵白を入れ、手で軽く泡立てる。ここに(1)のかぶを加え、泡をつぶさないように木ベラでさっくり混ぜる。
5
1人分の器にかきを入れ、具が彩りよく見えるように(2)と(4)を交互に重ね、ラップをかける。蒸し器に入れて強火で6~7分蒸す。
6
くずあんを作る。鍋にだし汁、しょうゆ、酒を入れて中火で煮立て、だし汁で溶いたくず粉を加える。混ぜながら火を通し、とろみがついてから、さらに1~2分火を入れてツヤよく仕上げる。
7
(5)を蒸し器からとり出してラップをはずし、(6)のくずあんをかけてわさびを天盛りにする。
かぶらに軽く泡立てた卵白を加えることで、おろしたかぶがしぼまずにフワッと蒸し上がる。また、蒸し器の水の量は、下鍋の2/3程度は必要。少なすぎると充分に蒸気が上がらないので注意。
かきは塩をまぶして、2~3回水洗いします(洗いすぎると風味がなくなるので注意)。
かきをさっとゆでて霜降りにしてから蒸すのがポイント(こうしておくと蒸したときに水気がでない)。
卵白を手で泡立てるのがミソ、泡立て器を使うと金属臭さがでてしまうので、ここは手でやってみましょう。
このレシピの先生
野口 日出子 先生