L o a d i n g . . .
▼パン生地(14~16個分)
強力粉
300g
ドライイースト
小さじ1
砂糖
大さじ2
塩
小さじ1/2
溶き卵
大さじ2
牛乳
180ml
バター
20g
▼具A(7~8個分)
玉ねぎの粗みじん切り
1/4個分
キャベツの粗みじん切り
100g
にんじんの粗みじん切り
大さじ2
塩
小さじ1/2~1
こしょう
少々
▼具B(7~8個分)
合びき肉
150g
玉ねぎの粗みじん切り
1/4個分
塩
小さじ1/2~1
こしょう
少々
溶き卵
1/2個分
●油、打ち粉(強力粉)
1
パン生地を作る。ボウルに強力粉、ドライイースト、砂糖、塩、溶き卵、人肌に温めた牛乳を合わせ、ゴムベラで混ぜる。全体がひとまとまりになったら、やわらかくしたバターを加え、ボウルに入れたまま手でなめらかになるまでよく練る。
2
(1)を丸めてボウルに戻し、ラップをして温かいところ(約28℃)に30~40分置き、約2倍にふくらむまで発酵させる。オーブンに発酵機能があればそれを利用し、なければ200℃にセットして1分温めた温かい庫内に入れるとよい。
3
具を作る。Aは油大さじ3で玉ねぎ、キャベツ、にんじんをしんなりするまで炒め、塩、こしょうで調味して冷ます。 Bは油少々で玉ねぎ、合びき肉の順に加えて炒め、肉の色が変わったら塩、こしょうで調味して冷ます。あればディルやイタリアンパセリのみじん切りを適量混ぜるとよい。
4
(2)の生地を打ち粉をした台にとって14~16等分し、丸めてオーブンシートを敷いた天板に並べ、乾かないように乾いたふきんとラップをかぶせる。
5
(4)を打ち粉をした台に1個ずつとり、めん棒で直径15cm、短径8cmくらいの楕円形にのばし、真ん中に具をのせて包む。 A、Bの具によって包み方を変えるとよい。半月形に生地を合わせて縁をしっかり押さえたり、合わせた生地の縁を端からねじって形作ってもよい。
6
包んだものから(4)の天板に並べ、乾いたふきんとラップをかけ、室温で10~15分発酵させる。
7
(6)の上面に溶き卵をハケで塗り、200℃に熱したオーブンに入れて約12分焼く。
牛乳は人肌に温め、バターは室温に戻してやわらかくしておく。
具に濃い目の味つけをしておくことも大切。
ロシアではパン作りはごはんを炊くような感覚で、日常的なこと、このパン生地の中に具(肉、野菜、ジャムでも)の入ったものをピロシキとよぶそうです。
ロシアの東側は揚げるタイプ、ヨーロッパに近い西側は焼きタイプが一般的。
このレシピの先生
荻野 恭子 先生