L o a d i n g . . .
■えびのうま煮
えび(有頭。約90gのもの)
12尾
だし昆布
5cm
熱湯
1+1/2カップ
みりん
1/2カップ
塩
少々
しょうゆ
大さじ4
■鴨ロース
合鴨(抱き身)
2枚(400~500g)
だし昆布
5cm
熱湯
1/2カップ
酒
1/4カップ
みりん
1/4カップ
しょうゆ
1/2カップ
わさび
適量
すだち
適量
1
えびのうま煮
【1】だし昆布は1cm角に切り、小鍋に分量の熱湯とともに入れてつけておく。
【2】えびはさっと洗って背ワタをとり、つの字になるように曲げて鍋にぴっちりと並べる。えびが重なるときは、頭が下になるようにすると火が通りやすく、頭からだしも出やすく、味よく煮上がる。
【3】(1)の鍋にみりん、塩、しょうゆを加えて煮立て、(2)に注ぐ。落としぶたをして中火にかけ、5~6分煮てそのまま冷ます。えびが煮汁に浸る状態にして冷蔵庫に入れれば、3~4日は保存がきく。
2
鴨ロース
【1】だし昆布は1cm角に切り、分量の熱湯につけておく。
【2】合鴨は皮に5mm間隔に切り目を入れ、皮を下にしてフライパンに並べ、強火にかける。ジリジリと音がしてきたら中火にし、脂が出てきたらふきながら、皮がカリカリになるまでじっくりと焼く。返して身のほうは軽く焼く。
【3】(2)の脂をきってぴったり入る鍋に皮目を下にして入れ、(1)を注ぎ、酒、みりん、しょうゆを加える。中火にかけて煮立ってから約5分煮、そのまま冷めるまでおく。
【4】食べるときに食べる分だけ薄切りにし、器に盛って煮汁少々をかけ、わさびとすだちを添える。煮汁に浸した状態で冷蔵庫に入れれば4~5日は保存がきく。
残った煮汁はゆで卵を煮たり、丼もののたれにするとよい。
えびの姿煮は「腰が曲がるまで・・・」と長寿を願う意味が込められています。「つの字」になるように曲げ、鍋に頭が下になるようにぴっちり並べます。
えびのうま煮を作る際、えびがぴっちり入る大きさの鍋を選ぶこと。
煮汁はえびがヒタヒタになるくらいがよいので、足りないときは水(またはだし汁)足します。
冷ますときにえびを返して、均等に煮汁に浸るようにします。
合鴨は脂が出るように、皮目に切り目を入れておくこと。
煮立ったら、紙ぶたをかぶせて煮ましょう。
このレシピの先生
小川 聖子 先生