L o a d i n g . . .
2007
1
6
[ 土 ]
2007
1
6
[ 土 ]
シベリアの水ギョーザ~ペリメーニ~
荻野 恭子
先生
強力粉
300g
水
3/4カップ
塩
小さじ1/2
溶き卵
1/2個分
合びき肉
200g
玉ねぎ
(小)1個(100g)
にんにく
1かけ
塩
小さじ1
こしょう
少々
水
大さじ3
●塩、バター、打ち粉(強力粉)
1
皮を作る。ボウルに水、塩、溶き卵を入れてよく混ぜ、強力粉を加えてゴムベラで混ぜる。全体に水分がゆき渡ったら、手にかえてなめらかになるまでよくこねる。丸くまとめてボウルに戻し、ラップをかけて室温で30分ほど休ませる。
2
具を作る。玉ねぎ、にんにくはすりおろす。ボウルに合びき肉、塩、こしょう、玉ねぎ、にんにくを入れて手でよく練り混ぜ、水を加えてさらに練り混ぜる。これを冷蔵庫に入れて冷やしておく。
3
打ち粉をした台に(1)をとり出し、4等分に切る。ひとつを両手で転がして細い棒状にし、包丁で15等分に切る。
4
(3)の切り口に打ち粉をして丸め、手のひらで押しつぶして平らにする。生地の端をつまんでまわしながら、めん棒で直径5cm大の円形にのばす。のばした生地は乾きやすいので、数枚のばしたら具を包むようにする。
5
のばした生地を手にとり、親指の先くらいの具をのせ、半月に折って縁をしっかり閉じる。半月の両端を重ねるようにしてくっつけ、 帽子形にする。残りの生地も同様にして全部包む。
6
鍋にたっぷりの湯を沸かして塩適量を加え、(5)をパラパラと入れる(数回に分けてゆでるとよい)。バター大さじ1も加えてゆで、ギョーザが浮き上がってきたらゆで汁をきって器に盛る。
ギョーザの具を包んだ生の状態で冷凍保存できる。食べるときに凍ったまま同様にゆでる。
肉だねは、まず肉に塩を加えて粘りを出してから他の材料を混ぜます。
玉ねぎが入るとたんぱく質分解酵素で色が変わりますが、心配しなくてよい。
ゆでるときはのポイントは、パスタ同様、塩をたっぷり加えてゆで、仕上げのバター・・・出来るだけ冷めないように、また風味づけになります。
このギョーザ、もとはモンゴルのパンシーという町(バイカル湖のそば)からシベリアに伝わったそうです。
保存がきくのでゆでるほかに、スープにしたり、オーブンで焼いてもおいしいです。
このレシピの先生
荻野 恭子 先生