L o a d i n g . . .
■土鍋炊きごはん
【4人分】
米
2合
水
2カップ+大さじ2(430ml)
■油揚げと小松菜のみそ汁
【2人分】
油揚げ
1/2枚
小松菜
30g
だし汁*煮干だし、またはかつおと昆布だし。好みでどちらでもよい。
2カップ
みそ
大さじ1強
▼煮干だし(約2カップ分)
水
2+1/2カップ
煮干*頭と腹ワタを除き、2つに裂く。
20g
▼かつおと昆布だし(約2カップ分)
水
2+1/2カップ
だし昆布
5cm角
削りがつお
10g
1
土鍋炊きごはん
【1】米は洗ってザルに上げ、水がきれるまでしばらくおく。
【2】土鍋に(1)の米を入れ、分量の水を注いで10分ほど浸水させる。
【3】(2)にふたをして中火にかけ、沸騰したらごく弱火にして12~13分炊く。
【4】再び中火にして1分ほど加熱したのち、火を止めて10分蒸らす。
【5】ぬらしたしゃもじで底からすくうようにして軽くほぐす。
▼ここがポイント! 土鍋はごはん専用でなくても普通の土鍋でOK。米の3~4倍量入る大きさのものを使う。2合の米を炊く場合は1~1.5リットル入る大きさがちょうどよい。 水加減は米の分量の2割増が基準。米2合は360ml(1合=180ml)なので、2割増の水分量は432ml。2カップ+大さじ2杯と覚えればよい。(米3合なら3カップ+大さじ3)。ただし、米の乾燥度や、好みによって加減する。新米の場合や固めのごはんが好みなら少なめの水加減にし、古米の場合や、やわらかめのごはんが好みなら多めの水加減にする。 土鍋で2~3合の米を炊く場合は、沸騰するまでは中火、沸騰したあとはごく弱火にするのが失敗しないコツ。
2
油揚げと小松菜のみそ汁
【1】油揚げは油分が多いようなら、さっと洗って水気をペーパータオルで押さえ、縦3等分に切ってから3mm幅の短冊に切る。
【2】小松菜は洗って2cm長さに切り、茎と葉にざっと分ける。
【3】鍋にだし汁と油揚げを入れて火にかけ、煮立ってから2~3分煮る。
【4】小松菜の茎、葉の順に時間を少しずらして加える。
【5】みそを煮汁少量で溶いて加え、ひと煮立ちさせて火を止める。
みそ汁のだし ▼煮干だし 鍋に分量の水と煮干を入れて弱火にかけ、7~8分煮出してザルでこす。 煮干を水に一晩つけておいた場合はひと煮立ちさせるだけでよい。
▼かつおと昆布だし 鍋に分量の水とだし昆布を入れて10分ほどおき、削りがつおを加えて弱火にかけ、煮立ったら火を止めてザルでこす。
米の洗い方のポイント、1回目に加えた水は、軽く混ぜてすぐに流すこと。
手で軽く研いでは水をかけて流すことを3~4回繰り返すだけでOK(水が濁っていてもよい)。
土鍋は必ず底が乾いた状態に!ぬれたまま火にかけてはダメ。
土鍋は沸騰するまで時間がかかりますが、ふたの穴から湯気がでてシューシュー噴いてきたらごく弱火にします。
かつおと昆布のだし汁は、みそ汁のほか、煮ものやおひたしなど和食の‘だし汁’として利用できます。
このレシピの先生
田口 成子 先生