L o a d i n g . . .
鶏もも肉
(大)1枚(350g)
なす
1個
ゆでたけのこ
80g
赤ピーマン
1個
バイマックル
8枚
バジルの葉
12枚
ココナッツミルク
1缶(165ml)
湯
250ml
ココナッツクリームパウダー
40g
グリーンカレーペースト
1袋(50g)
ホムデンのみじん切り
1個分 (または玉ねぎのみじん切り20g)
にんにくのみじん切り
1かけ分
こしょう
小さじ1/4
塩
少々
ナンプラー
大さじ1/2強
パームシュガー
大さじ1/2強 (または砂糖大さじ1)
タイ米ごはん
適量
●油
1
鶏肉は余分な脂を除き、筋切りをして一口大に切る。
2
なすはヘタをとって1.5cm角に切り、油大さじ1をからめてから鍋に移し、炒めて七分通り火を通し、ボウルにとる。たけのこは縦半分に切り、薄切りにする。赤ピーマンは種を除いて1cm角の色紙切りにする。
3
バイマックルは葉脈をとり、そのうち6枚は細切りにする。バジルは葉を摘む。
4
分量の湯にココナッツクリームパウダーを溶かし、ココナッツミルクを作る。
5
ホムデン、にんにく、こしょう、塩をすり鉢に入れ、すりつぶす。
6
鍋にココナッツミルク缶100mlを熱し、(5)、グリーンカレーペースト、葉脈をとったバイマックルを入れて中火で3~4分炒め、残りのココナッツミルク缶を加えてなじませる。油が浮いてきたら(1)を加えて炒める。(4)を少しずつ加え、(2)の野菜、ナンプラー、パームシュガーを加えて7~8分煮込み、細切りのバイマックル、バジルを加えて火を止める。
7
器にタイ米ごはんを盛り、(6)をかける。
ココナッツミルクは缶詰だけでは濃厚すぎるので、ココナッツクリームパウダーを溶かしたものと合わせてマイルドな味に。
タイ米(ジャスミン米)は水でサラサラと軽く洗い、2回ほど水をかえ、水気をきる。強く研ぐと米が砕けてしまうので注意。炊飯器にタイ米を入れ、日本米のときと同様に水加減をし、浸水はさせずに、すぐに炊き始める。炊き上がったら全体を軽くほぐす。
ナンプラー タイの基本の調味料。日本のしょっつると同じように魚醤で、魚のアミノ酸たっぷりのうまみが濃い味。
パームシュガー ココナッツシュガーとも呼ばれる。やしの花穂から採った樹液を煮つめたもので、コクのある独特の風味がある。
バジル(左) タイではバイホラパーを使うが、日本ではバジルで代用。カレーの仕上げや、サラダ、炒めものにも好んで使われる。 バイマックル(右) タイの柑橘類であるこぶみかんの葉のこと。特有のさわやかな芳香があり、手でちぎると一段と強く香る。針のように細切りにしても使う。
ホムデン 直径2~3cmの赤いエシャロット。清々しい香りとかすかな辛みが特徴。
ココナッツミルク(左) 削ったココナッツの果肉に水を加え、絞りとったもの。油脂分が多く濃厚な味わい。 ココナッツクリームパウダー(右) ココナッツミルクを粉末状に加工したもので、湯に溶くとココナッツミルクとして使える。缶詰のものよりさらっとした味わい。
グリーンカレーペースト 生の緑の唐辛子と香草類、スパイスなどをベースに作られる。
これがおいしさアップのモト。市販のペーストにフレッシュな香りをプラス!
なすは色落ちしないように、あらかじめ油で炒めておきます。
ココナッツミルクとペーストやスパイスをゆっくり炒めてなじませていくことがポイント。
油が浮いてくるまで3~4分かけて炒め、残りのココナッツミルクも3回に分けて加え、少しずつなじませること。
このレシピの先生
山本 佐和子 先生