L o a d i n g . . .
2007
9
29
[ 土 ]
2007
9
29
[ 土 ]
グルジアの水ギョーザ~ヒンカリ~
荻野 恭子
先生
強力粉
400g
塩
小さじ1
水
1カップ強
合びき肉
500g
塩
小さじ1+1/2
水
1/2カップ
チリパウダー
小さじ1/4
玉ねぎ
1個
コリアンダー
3株
イタリアンパセリ
3株
●打ち粉(強力粉)、塩
1
生地を作る。ボウルに強力粉を入れ、塩を分量の水に溶かして加え、手でよく練る。生地をひとまとめにしてボウルに入れ、ラップをして常温で30分ほど休ませる。
2
具を用意する。ボウルに合びき肉、塩、水、チリパウダーを入れ、手でよく練り混ぜる。玉ねぎ、コリアンダー、イタリアンパセリをみじん切りにして加え、さらによく混ぜて20等分する。
3
具を包む。台に打ち粉をして生地をとり出し、棒状にのばして20等分に切る。ひとつに打ち粉をふり、いったん丸めてから手で丸くのばし、さらにめん棒で直径12cmくらいにのばす。具をのせ、ひだをとりながら包み、
4
最後は中心をつまんでとがらせる。 生地はのばしてから時間をおくと乾いてしまうので、2~3枚のばしたら具を包むようにする。
5
鍋にたっぷりの湯を沸かして塩少々を加え、(3)を入れて中火でゆで、ギョーザが浮いてきてからさらに少しゆでる(ゆで時間約10分)。
このギョーザ13世紀初頭にモンゴルがグルジアに侵略したときの置き土産だそうで、このゲル(住居)のような形をしています。
合びき肉は豚肉と牛肉をあわせたものを使っています(グルジアでは羊が入ることもあるそうです)。
肉に調味料と水を吸わせてから、野菜を加えてなじむまでよく混ぜます(この水がゆでたときにジュワーっとスープになる)。
生地をのばすのにワインの空き瓶などを利用するのも、現地式です。
ゆでるときは熱湯に塩を多めに加え、浮き上がってきたらさらに1~2分ゆでます。
このレシピの先生
荻野 恭子 先生