L o a d i n g . . .
牛肩ロース肉(かたまり)
800g
(塩、こしょう各少々)
玉ねぎ
1個
ジャンボピーマン(黄または赤)
2個
にんにくのみじん切り
2かけ分
トマトペースト
大さじ3
パプリカパウダー
大さじ2
タイム(生)
4~5本
キャラウェイシード
小さじ1/3
カイエンペッパー
小さじ1/2
塩
小さじ1/2
ビール
500ml
サワークリーム
大さじ2
パセリのみじん切り
適量
じゃが芋(男爵)
3~4個(500g)
塩
小さじ1
卵黄
2個分
片栗粉
約大さじ5
●塩、こしょう、バター、油
1
グーラッシュ
【1】牛肉は5~6cm角に切り、塩、こしょうをする。玉ねぎは縦半分にして薄切りにし、ジャンボピーマンは縦半分に切って種をとり、縦1~2cm幅に切る。
【2】鍋に油大さじ1を熱して牛肉を炒め、色づいたらとり出す。バター大さじ1を足して玉ねぎをしんなりするまで炒め、にんにくを加えて香りが立つまで炒める。トマトペーストを炒め合わせ、パプリカ、タイム、キャラウェイシード、カイエンペッパー、塩を加え、香辛料の香りが立つまで炒める。ビールを加えて鍋底のうまみをこそげとり、牛肉を戻して沸騰したら弱火にし、ふたをして1時間30分煮込む。
【3】ジャンボピーマンを加えて約10分煮、味をみて塩、こしょうでととのえる。
【4】器に(3)を盛ってサワークリームをのせ、パセリを散らす。ゆでたじゃが芋だんごを添える。
2
じゃが芋だんご
【1】じゃが芋は皮つきのままゆでて冷ます。皮をむいてマッシャーでつぶし、塩、卵黄を混ぜ入れる。 片栗粉は2~3回に分けて混ぜる。 量はしっとりとして、だんご状にまとまるよう加減する。
【2】(1)を8~12等分してだんごに丸め、塩少々を加えた湯に静かに入れ、ふたをしてごく弱火で15~20分ゆでる。浮き上がってきたらさらに5分ゆでて中までしっかり火を通す。
じゃが芋だんごをゆでるときは沸騰させない。煮立てるとだんごが溶けてしまう。
玉ねぎは茶色くなるまで炒めます。
これが定番のスパイス、キャラウェイシード。消化促進の作用があるハーブ。
牛肉はシチュー用のものを求めるとよい。
煮込み時間は1時間半、肉が柔らかくなるまでゆっくり煮ること。
浮き出た脂が気になるときは、すくいとりましょう。
ドイツでは豚肉や馬肉、鹿肉などで作ることもあるそうです。
パプリカやカイエンペッパーなどのスパイスをたっぷり使い、ビールで煮込むのが特徴です。
このグーラッシュ、ドイツでは日本のカレーのような、なくてはならない家庭料理。
ドイツではにんにくをあまり食べず、この料理だけは欠かせない素材です。
じゃが芋が主食の国ドイツ、残って冷めてしまったじゃが芋を利用した料理です。
このレシピの先生
門倉 多仁亜 先生