L o a d i n g . . .
厚揚げ
2枚
豚ひき肉
120g
春雨
5g
木くらげ
2g
玉ねぎのみじん切り
大さじ2
にんにくのみじん切り
大さじ1/2
塩
小さじ1/4
ごま油
小さじ1
粗びき黒こしょう
少々
トマト
3個(500g)
ニョクマム
大さじ1強
シーズ二ングソース
大さじ1
砂糖
大さじ1
●粗びき黒こしょう、油
1
ひき肉だねを作る。春雨は水につけ、切れる固さにもどったら1cm長さに切る。木くらげは水につけてもどし、石づきを除いてみじん切りにする。ボウルにすべてのひき肉だねの材料を合わせ、手でよく練り混ぜる。
2
厚揚げは1枚を十文字に4等分に切り、切り口の白い部分に切り込みを入れ、(1)のひき肉だねを等分にはさむ。ひき肉だねが残ったら小さなボール状に丸めておく。
3
トマトはヘタを除いて8等分のくし形に切り、ミキサーにかけてピューレ状にしておく。
4
フライパンに油大さじ1を熱し、(2)のひき肉だねをはさんだ面をよく焼く(ボール状のひき肉だねも一緒に焼く)。
5
鍋に(3)のトマトを入れ、ニョクマム、シーズニングソース、砂糖を加えて火にかけ、ひと煮したら(4)を加え、煮立ったらふたをして中火で20分煮込む。
6
器に盛り、粗びき黒こしょうをたっぷりとふる。
○ニョクマム ベトナムの魚醤。基本の調味料として使うほか、ドレッシングやつけだれにも使える万能調味料。ラベルにうまみ成分の含有量が表示されているものは、35~40°N(ドエヌ=うまみ度数)のものを選ぶとよい。 ○シーズ二ングソース 大豆を原料にして作る、東南アジア各国で使われているソース。しょうゆとは全く味が異なり、甘みが強く、コクのある味。ベトナム料理では味つけや食卓調味料としても欠かせない。
▲ミキサーにかけたトマトに、ニョクマム、シーズ二ングソース、砂糖で味つけして煮れば、簡単ベトナム風トマトソースのでき上がり。焼いた厚揚げの肉詰めを入れて煮込む。
肉だねが厚揚げにはさみきれないときは、だんご状に丸めて一緒に焼いて、煮込みましょう。
厚揚げは肉の面をよく焼き、煮るときも肉の面を下にして煮ます。
ベトナムでも豆腐はよく食べる日常食材で、このトマト煮は定番おかず、 トマトを生で食べるよりもうま味が凝縮されます!ごはんにかけて食べるのもおすすめ。
シーズニングソースが無い場合は、しょうゆで代用します。
このレシピの先生
鈴木 珠美 先生