L o a d i n g . . .
■ミニトマトのコンポート
ミニトマト(赤・黄)
各10個
砂糖
150g
水
1+1/2カップ
レモングラス(根元)
1本
■トマトのシントー
トマト
(大)1個(200g)
砂糖
大さじ3
コンデンスミルク
1/4カップ
水
1/4カップ
1
ミニトマトのコンポート
【1】ミニトマトはヘタをつけたまま熱湯に入れ、皮がはじけたらすぐに冷水にとり、皮をむいて水気をきる。
【2】鍋に砂糖、水、斜め薄切りにしたレモングラスを入れて火にかける。砂糖が溶けたら中火で2~3分煮てレモングラスの香りを移し、そのまま冷ます。
【3】(2)に(1)をつけ込み、半日から一晩おいて味をなじませる。
【メモ】 冷蔵庫に入れておけば3~4日は味が変わらない。残ったシロップは凍らせてグラニテにしてもおいしい。
2
トマトのシントー
【1】トマトはヘタを除いて8等分のくし形に切り、冷凍庫に入れて凍らせる。
【2】ミキサーに凍ったトマト、砂糖、コンデンスミルク、水を入れて攪拌する。
ベトナム、タイなど熱帯アジア原産のイネ科のハーブ。名の由来通りレモンに似た爽やかな香りがあり、料理の香りづけや魚介や肉の臭み消しに使う。写真は根元の部分で、ベトナムやタイの食材専門店で入手可能。冷凍保存ができるので、見つけたときに買っておくとよい。手に入らない場合は、スーパーで比較的手に入りやすい緑色の葉の部分や、びん詰めの乾燥品で代用する。
トマトをくし形に切って密封袋に入れて冷凍しておくと、いつでも作れて便利。
ミニトマトはヘタなしでつけてもOKです。
‘シントー’とはベトナム語でビタミンの意味。
ベトナム南部では野菜や果物が並んだ「シントー屋台」があちこちにあるそうです。
このコンポート、デザートのほかに前菜や箸休めの一品としてもおすすめ。
レモングラス風味のシロップは、紅茶に入れたり、凍らせて‘グラニテ’にしてもおいしい。
このレシピの先生
鈴木 珠美 先生