L o a d i n g . . .
クーベルチュールチョコレート(好みのもの)
125g
バター(無塩)
20g
砂糖
250g
水あめ
85g
生クリーム
100ml
レーズン
大さじ3
ラム酒
適量
1
レーズンにラム酒を浸るように加え、一晩つける。
2
15×20cm角位のバットまたは流し缶を用意し、オーブンシートを側面を立ち上げて敷いておく。
3
チョコレートは細かく刻んでボウルに入れ、湯煎にかけて溶かし、バターを加えて混ぜる。
4
大きめのボウルに冷水を入れて用意する。鍋に砂糖、水あめ、生クリームを入れて強火にかけ、温度計を入れて118℃になるまで温め(温度計がない場合は後述参照)、すぐに鍋底を冷水につけて粗熱をとる。
5
(4)にラム酒をきったレーズンと溶かしたチョコレートを加え、よく混ぜ合わせる。(2)のバットに流して表面を平らにし、冷蔵庫で冷やし固める。
6
バットから出してオーブンシートをはがし(こちらの面が表)、湯で温めた包丁で食べやすい大きさに切る。
温度計がない場合の見分け方 別に小さい容器に水を入れて用意し、作り方(4)が沸騰してしばらくしたら、少量をすくって水に落とし、固まったものを手にとって軽く丸めてみる。丸められるようなら適温、丸められずにすぐに溶けるようならまだ温度が低いので、さらに加熱し、再び試す。また糸を引くようなら温度が上がりすぎで、上がりすぎたらもう元には戻らないので粗熱をとってそのまま作る(固めのファッジに仕上がる)。
A)温度が低いと・・・散ってしまう×
B)温度が高すぎると糸をひいて、カチカチに×
C)これが理想丸められる○
チョコレートとレーズンを合わせたらバットに流し、上からオーブンシートをかぶせて平らにならす。
まずはレーズンのラム酒漬けを作っておきましょう。
水あめは濃度調整役、温め途中木ベラなどでさわらず、鍋をゆすること(触るとザラザラ食感になってしまう)。
大事なのは温度118℃、これが理想の固さになるポイント(ファッジのモト)です。
温度が上がりすぎると固いキャンディーになってしまいます。
出来上がりは庖丁をその都度温めて、溶かしながらカットするとよい。
キャラメルのようなお菓子のことを‘ファッジ’とよぶそうで、 粘りのない、ほろりと溶けるしっとり食感が特徴です。
濃厚な甘さ、少量でも充分に思いは伝えられそう!?
このレシピの先生
門倉 多仁亜 先生