L o a d i n g . . .
レンズ豆(皮なし・ひき割り)
1カップ
玉ねぎ
2個(400g)
にんにく
1/2かけ
塩
小さじ1
黒こしょう
ひとつまみ
●塩、オリーブ油
1
レンズ豆は洗ってザルに上げる。
2
玉ねぎは縦半分に切り、縦に薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。
3
厚手の鍋にオリーブ油大さじ3、玉ねぎ、にんにく、塩を入れて弱火にかけ、ふたをして蒸し煮にする。焦げつかないようにときどきかき混ぜながら、玉ねぎが透き通り、とろりとして香ばしい匂いがしてくるまでしっかりと火を通し、甘みを充分に引き出す(約15分)。
4
(3)にレンズ豆と水4カップを加え、強火にする。煮立ったら中火にしてアクをすくいとりながら、レンズ豆がやわらかくなるまで10~15分煮る。
5
(4)を火からおろし、ハンドミキサー(またはミキサー。その場合は粗熱がとれてから)でなめらかにする。再び火にかけ、濃度を見て濃い場合は水を加えて好みに調節し、塩味をととのえ、黒こしょうをふってひと混ぜする。
丸く扁平な形をした直径4~8mmの豆。皮の色は緑褐色や茶褐色、黒色などで、皮をむくと赤やオレンジ、薄黄色のものが多い。皮つき、皮なしがあり、どちらも水でもどす必要がなく直接料理に使える。食物繊維やミネラル、鉄分を多く含み、アメリカの健康専門誌によって世界5大健康食品のひとつに選ばれた。日本での栽培はなく、輸入品の乾燥豆や缶詰が雑穀専門店や輸入食品店、ネット通販で手に入る。インドでは「マスール」、英語では「レンティル」と呼ばれる。
レンズ豆は火の通りが早く口当たりがよい、‘皮なし’を使います。
玉ねぎの炒め方が大切、時間をかけて蒸し炒めをして、甘みをひき出します(焦げやすいので途中、混ぜること)。
このレシピの先生
小川 歩美 先生