L o a d i n g . . .
大根
(大)1本(1.5kg)
干しえび
25g
干し椎茸
4枚
干し貝柱
(小)1個
椎茸と貝柱のもどし汁を合わせて
1カップ
塩
小さじ1~1+1/2
こしょう
小さじ1
在来米粉
300g
※または上新粉250gと浮き粉50gを合わせる。
●油
1
干しえび、干し椎茸、干し貝柱はそれぞれかぷるくらいの水でもどす。えびと椎茸はみじん切りにし、貝柱はほぐす。椎茸と貝柱のもどし汁は、合わせて1カップにしておく。
2
大根は皮をむいて野菜カッターで細切りにする。
3
鍋に油大さじ1+1/2を入れて熱し、えび、椎茸、貝柱を中火でじっくり炒める。香ばしくなったら大根を加え、強火にして絶えず混ぜながら炒める。途中、塩、こしょうをふり、大根の芯がなくなったら火を止め、ふたをして20分ほどおく(このとき大根の汁がたぷたぷしていてよい)。
4
(3)に椎茸と貝柱のもどし汁を入れ、水気が足りなければ水を足し、汁の温度が下がってから米粉を少しずつ加えて木ベラで練り混ぜる(大根の質により水分が少なければ、水1/2カップほど足す)。弱火にかけ、もったりとした固さになるまでさらに練る。
5
セイロ2台にオーブンシートを敷き、(4)の生地を等分に入れて平らにならし、蒸気の上がった鍋にのせて強火で50分蒸す。
6
蒸したての熱々をすくって酢じょうゆやXO醤、自家製のきんかんソースなど好みのたれで食べる。あるいはさめたものを焼いて食べる。
冷めたものはラップで包んで冷蔵保存すれば、3~4日は日持ちする(冷凍保存は不可)。
(1)大根のせん切りはこんなに!!
(2)大根の芯がなくなるまで炒めて20分ほどおく。(タプタプの状態)
(3)冷めたら米粉を少しずつ加える。(熱い状態で米粉は混ぜないこと)
(4)練り上げた状態。
(5)セイロに移して、水でぬらした手で表面をならす。
▲冷めた大根もちは1cm位の厚さに切り、薄く油をひいたフライパンで両面を香ばしく焼く。蒸したてと同様に好みのたれをつけて。雑煮の具にしてもおいしい。
台湾の米粉。原料は主にインディカ米で、日本の米粉に比べて粘りが少なく、歯切れがよい。中国食材店やネット通販などで求められるが、手に入らないときは、上新粉に浮き粉を加えて作るとよい。
冷めたものを薄くカットして油で焼くのが一般的ですが、蒸したての熱々トロトロをいただくのはウイニー先生流です。
冷凍保存は不可です。
このレシピの先生
後藤 ウィニー 先生