L o a d i n g . . .
台湾もち粉
400g
※または白玉粉320gと上新粉80gを合わせる。
三温糖
200g
黒砂糖(粉末)
100g
水
400ml
1
鍋に三温糖、黒砂糖、水を合わせて火にかけ、混ぜながら砂糖を溶かし、60℃位のシロップを作る。
2
大きめのボウルにもち粉を入れ、(1)のシロップを少しずつ加えながら、泡立て器でなめらかな生地になるまでよく混ぜる。
3
セイロまたは丸型にオーブンシートを敷き、生地を流し入れ、湯気の立った蒸し器に入れて中火で1時間ほど蒸す(竹串を刺してみて、白い生地がついてこなければよい)。
4
冷めてから冷蔵庫に2日ほどおいて固くなってから、包丁で好みの形に切る。
5
食べ方
【1】フィリングを用意する。高菜漬けを細かく刻んで油で炒める。バターピーナッツを粗く砕く。香菜を1cm長さに切る。
【2】固まったもちを5×8cm位の長方形に薄く切る。
【3】油少々をひいたフライパンにもちを並べ、中火でゆっくり焼く。焼き色がついたら裏返し、やわらかくなるまで焼く。
【4】もち1切れずつに高菜炒め、バターピーナッツ、香菜を適量ずつのせ、クルッと巻き込む。
旧正月にはピンクや金の紙の上にのせて、お供えします。
「ニィンカァウ」にはなくてはならない台湾産のもち粉で、もち米でんぷんとじゃが芋でんぷんで作られる調整粉。日本の白玉粉に近い。ネット通販や中国食材店で求められるが、手に入らないときは、白玉粉に上新粉を加えて作るとよい。
この食べ方はウイニー先生のご実家に伝わるものです。
お供えにして固くなったものをスライスして焼いて、フィリングを巻いていただきます。
黒砂糖がない場合は三温糖だけで作ってもよい(色は薄くなるが、色をつけることがポイント)。
セイロがない場合は、お菓子のスポンジ型を使うとよい。
今年の旧正月は1月31日、もう一度お祝い気分を味わってみませんか。
このレシピの先生
後藤 ウィニー 先生