L o a d i n g . . .
えび(ブラックタイガー)
10尾(150g)
ハム(薄切り)
3~4枚
天ぷら粉
大さじ4
水
大さじ3
マヨネーズ
大さじ3
コンデンスミルク
大さじ1
トマトケチャップ
大さじ1
塩
少々
豆苗
1/2パック
●片栗粉、油
1
えびは洗って殻をむき、ペーパータオルで水気をふきとる。腹側から包丁を入れて背の際まで開き、背ワタがあればとり除く。
2
開いた面を上にし、両側の身に2~3本ずつ軽く切り目を入れて筋切りする。
3
ハムは3等分に切り、クルクルと巻く。えびの頭側にハムをのせてくるりと巻き、巻き終わりを下にしておく。
4
(3)の表面に片栗粉をまぶし、余分を手ではたいて落とす。
5
ボウルに天ぷら粉を入れ、分量の水を加えて混ぜ合わせる。粉の粒々が残っていても構わない。
6
大きめのボウルにマヨネーズ、コンデンスミルク、トマトケチャップ、塩を合わせて混ぜてソースを作る。
7
フライパンに油を1cm深さに入れて170℃に熱する。(4)を(5)の衣にくぐらせ、ボウルの縁で余分な衣をきりながら揚げ油に入れていく。
8
えびの色が変わったら返しながら、全体に色よく、カラリとなるまで揚げる。
9
揚がったものから油をきって(6)に入れ、全体に混ぜてからめる。器に豆苗(根を切り、3~4cm長さに切る)を敷き、えびを盛る。
天ぷらの衣は、通常、小麦粉と溶き卵を混ぜた水で作るが、ここでは衣の量が少量なので、水で溶くだけの市販の天ぷら粉を使うと便利。
えびの水気はていねいにふきとること。水気が残っていると揚げたときに油がはねる原因になる。
まろやかな味つけのポイントになっているのがコンデンスミルク。牛乳に糖分を加えて濃縮したもので、加糖練乳とも呼ばれます。開封前は常温で保存できますが、開封後は要冷蔵。早めに使いきったほうがよいでしょう。いちごにかけるのが定番ですが、トーストに塗って食べるのもおすすめ。濃いめにいれたコーヒーに加えればベトナム風コーヒーになります。
ハムを芯に巻いてボリュームをプラスしています、生ハムや椎茸を巻いてもよく合います。
ソースにコンデンスミルクが入るのがおいしいポイント。
ぜひ作りたてをいただきましょう。
このレシピの先生
牧 弘美 先生