L o a d i n g . . .
牛肉(焼き肉用)
150g
(酒、しょうゆ各大さじ1/2 こしょう少々 片栗粉、油各大さじ1/2)
ピーマン
3個
パプリカ(赤)
1個
酒
大さじ1
オイスターソース
大さじ1/2
しょうゆ
大さじ1/2
砂糖
小さじ1
こしょう
少々
長ねぎのみじん切り
大さじ3
ごま油
小さじ1
●油
1
ピーマンとパプリカは縦半分に切り、ヘタと種を除く。手のひらで軽く押しつぶしてから、縦に細切りにする。
2
牛肉は7~8mm幅の細切りにする。
3
(2)をボウルに入れ、酒、しょうゆ、こしょうを加えてよくもみ込み、下味をつける。
4
さらに片栗粉を加えてまんべんなくからめる。片栗粉で表面を覆うことで、肉のうまみが逃げにくくなり、またやわらかく炒め上がる。
5
最後に油を加え、肉を1切れずつほぐすようにしながらからめる。肉に油がからんでいると肉が固まらずにきれいに炒められる。
6
合わせ調味料の酒、オイスターソース、しょうゆ、砂糖、こしょうを合わせて混ぜ、長ねぎのみじん切りも加えて混ぜ合わせておく。
7
フライパンに油大さじ1+1/2を入れて中火にかけ、低温のうちに(5)の牛肉をほぐしながら散らし入れ、最初は肉にさわらずに火を通す。
8
肉の下面が白っぽくなって火が通ったら、肉を返しながらパラパラに炒める。
9
ピーマンとパプリカを加えて強火にし、ピーマンの色が鮮やかになり、しんなりするまで炒める。
10
(6)の合わせ調味料をまわし入れてさっと炒め合わせ、最後にごま油を鍋肌から加えて香りをつけ、ひと混ぜする。
軽く押しつぶしてから細切りにすると、包丁が滑らずに切りやすい。また、ピーマンは少し太めに、肉厚のパプリカは少し細めに切ると、火が均一に通りやすい。
牛肉は、薄切り肉を細切りにしたのでは肉の食感が味わえないので、焼き肉用として売られているちょっと厚切りの肉を細切りにするとよい。
これから料理をはじめたいという人に常備をすすめたい調味料がオイスターソース。うまみの強い“かき”のエキスがベースで、炒めものに広く使うことができます。オイスターソースを使えば、焼きそばも中国風に。シンプルな青菜炒めも、おいしさがアップします。ほかにも、うまみやコクを足したいときに隠し味として加えるなど、幅広く使えます。
牛肉は厚みのある焼肉用がおすすめです(薄切り肉よりも縮まない)。
材料や合わせ調味料をすべて準備してから炒め始めましょう。
このレシピの先生
牧 弘美 先生