L o a d i n g . . .
牛ひき肉
150g
食パン(6枚切り)
1/2枚
(耳だけを30gでもよい)
牛乳
大さじ3~4
卵
1個
塩
小さじ1/4
こしょう
少々
パルメザンチーズ
大さじ2
にんにく
1かけ
トマトの水煮(カットタイプ)
1/2缶(200g)
洋風スープの素
小さじ1(水1/2カップで溶く)
塩
小さじ1/4
こしょう
少々
バジル(生)
1茎
●オリーブ油
1
食パンは細かくちぎり、牛乳をかけて全体に湿らせる。パンを入れることで口当たりのやわらかい肉だんごになる。
2
ボウルに(1)、牛ひき肉、卵、塩、こしょう、パルメザンチーズを合わせる。
3
手を使ってよく練り混ぜる。ここで粘りが出るまでよく練り混ぜておくと、なめらかでやわらかい口当たりの肉だんごに仕上がる。
4
手にオリーブ油をぬり、(3)の生地をざっと8等分し、1個ずつ丸める。
5
フライパンにオリーブ油大さじ1と、包丁の腹を当てて叩きつぶしたにんにくを入れ、弱火にかけて香りが立つまで炒める。
6
(4)を並べ入れ、真ん中を指で軽く押さえてくぼませ、中火で両面をこんがりと焼く。ここでは表面だけしっかり焼けていればよく、中まで火が通っていなくてよい。
7
ペーパータオルで、フライパンの焦げたところを中心に油を半量くらいになるまでふきとる。
8
トマトの水煮を加え、木ベラで鍋底をこするようにして炒める。
9
水で溶いたスープの素、塩、こしょうを加える。
10
ざっとちぎったバジル(仕上げ用に葉2枚を残す)を加え、煮立ってきたらふたをして弱火にし、ときどき混ぜながら8~10分煮込む。器に盛り、バジルの葉をあしらう。
肉だんごやハンバーグの生地には、玉ねぎのみじん切りが欠かせないが、みじん切りが苦手、あるいは面倒という人には、パルメザンチーズを代わりに使うのがおすすめ。手軽で、同じ味出しの効果がある。
生地がやわらかいので、両手でキャッチボールをするように受け渡しながら丸めるとよい。
肉だんごやハンバーグのつなぎにはパン粉を使うのが一般的ですが、使い切れず余らせてしまう場合が多いもの。代わりにちぎった食パンを使いましょう。牛乳でしとらせて加えます。余ったパンの耳だけを使ってもOKです。トマト味と相性のいいハーブといえばバジル。トマトソースにバジルの葉を入れて一緒に煮込むと、風味が引き立ちます。
肉だねの玉ねぎの代わりにパルメザンチーズを使うので包丁は使いません。
パン粉の代わりに食パンを!パンは固くなったものやパンの耳だけでもOK。
食パンの耳の部分が入ると香ばしくなります。
パンは牛乳を吸うまで少しおいておくこと。
肉だねを粘りがでるまでよく練ると、焼いたときにヒビ割れせずジューシーに焼き上がります。
このレシピの先生
牧 弘美 先生