L o a d i n g . . .
ちりめんじゃこ
200g
(酒大さじ2)
実山椒(下ごしらえしたもの)
大さじ3~4
淡口しょうゆ
大さじ5
みりん
大さじ4
酒
大さじ2
1
鍋、またはフライパンにちりめんじゃこを入れて弱火にかけ、空炒りする。サラサラとしてきたら酒をふり入れて軽く炒る。
2
(1)を目の粗いザルでふるい、細かい粉を落とす。
3
別の鍋に淡口しょうゆ、みりん、酒を入れ、鍋肌のほうが煮立ってきたら実山椒を加え(冷凍状態のものは、さっと湯通ししてから)、鍋をゆすりながら2~3分煮、ちりめんじゃこを加えて汁気がほとんどなくなるまで炒りつける。
4
バットなどにペーパータオルを敷き、ちりめんじゃこを平らに広げ、粗熱をとる。
5
実山椒の下ごしらえ
【1】実山椒はハサミで枝から実をはずす。
【2】鍋にたっぷりの湯を沸かして強めに塩を加え(水1リットルに塩大さじ1の割合)、山椒の実を入れる。
【3】湯をグラグラ煮立たせながら2~3分ゆでる。指でつぶしてみて弾力が出てきたら、すぐに冷水にとる。
【4】ときどき水を替えながら、たっぷりの水に2時間ほどさらす。食べてみて、好みの苦み、渋みになればよい。アクが気になるときは、さらに時間をかける。
【5】ザルに上げて水気をきり、さらにペーパータオルでふきとる。小分けにしてペーパータオルとラップで包み、冷凍保存する。約1年は保存可能。
保存容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、2週間位は日持ちする。多めに作ってプレゼントにしても喜ばれる。
炊きたての白いごはんにのせれば最高のおいしさ。ごはんに混ぜておむすびにしても。 このほか冷奴や温泉卵にトッピングするのもおすすめ。
季節の味覚の実山椒は、山椒の未熟な青い実を食べるものです。ちなみに、山椒の若芽は“木の芽”、花は“花山椒”、実の果皮を粉末にしたものは“粉山椒”となります。主な産地は和歌山・紀州、兵庫・丹波など。 買う際は、黒くなっていないきれいな緑色のものを選び、新鮮なうちに使いましょう。小枝を除いた状態で冷凍保存も可能です。
ゆでた実山椒は水にさらして、必ず食べてアクや辛みを確認をすること。
下ごしらえした山椒は、このほか煮魚(いわしなど)などに使えます。
保存容器に入れて冷蔵庫で2週間保存可能。
多めに作って、箱に懐紙を敷いた上にのせてプレゼントにするのもおすすめ。
このレシピの先生
柳瀬 久美子 先生