L o a d i n g . . .
えび(無頭)
12尾(300g)
生マッシュルーム
6個(70g)
トマト
2個(240g)
しょうが
2かけ
香菜の根
2~3株分
赤唐辛子(生)
1~2本
青唐辛子
1~2本
※生の赤唐辛子や青唐辛子が手に入らない場合は、乾燥した赤唐辛子2本の種を除いて使う。
レモングラス(根元)
1~2本(20g)
ナンプラー
大さじ2
ごま油
大さじ2
レモン汁
大さじ2
牛乳
大さじ2
香菜(仕上げ用)
少々
1
えびは殻つきのまま竹串などで背ワタをとる。マッシュルームは5mm幅に切る。トマトは1cm角に切る。
2
しょうがは皮つきのまま薄切りにする。香菜は葉と根に切り分け、根は包丁の腹などで叩きつぶす(葉は仕上げに使う)。赤唐辛子、青唐辛子は種ごとぶつ切りにする。レモングラスは4~5cm長さに切る。
3
鍋に(2)と水4+1/2カップを加えて中火にかけ、煮立ったら火を少し弱め、5分ほど煮て煮汁に香りを移す。火を止め、香草類をとり除く。
4
(3)にえび、マッシュルーム、トマト、ナンプラー、ごま油を加えて中火にかけ、煮立ったらアクを除き、火を少し弱めて5分ほど煮る。
5
仕上げにレモン汁と牛乳を加えてひと混ぜし、器に盛ってちぎった香菜をのせる。
酸味と辛みと独特の風味のあるアジアンテイストを出すのに、欠かせない食材たちです。
独特の香りで一気にアジアンテイストを演出するハーブ。葉は摘んでトッピングに使い、根の部分はスープを作るときに一緒に煮込むと、深い香りが出る。
レモンのような爽やかな香りを持つ。茎の根元部分はスープや炒めものの香りづけに使われ、タイ料理のトムヤムクンには欠かせない。葉はハーブティーなどに使われる。
ここでは生のものを使用。生の青唐辛子は辛みが穏やか。青唐辛子が熟したものが赤唐辛子。鷹の爪と呼ばれる乾燥した赤唐辛子を使う場合は、辛みが強いので種を除いて使うとよい。
魚を発酵させて作るタイの魚醤。うまみが強く、独特の香りがある。ベトナムのニョクマム、日本のしょっつるなども同じ魚醤の仲間。
香味野菜は長く煮すぎるとえぐみが出ます。
おいしいだしがでるので、えびは殻つきで使います。
煮あがりのレモン汁と牛乳でグッとトムヤムクン風になります。 加えたら煮たてず、ひと混ぜしたら火を止めましょう。
このレシピの先生
関岡 弘美 先生