L o a d i n g . . .
バター(無塩)
100g
砂糖
125g
卵
2個
塩
少々
強力粉
200g
ベーキングパウダー
5g
重曹
小さじ1/2
バナナ(よく熟したもの)
250g
酢(またはレモン汁)
大さじ1
くるみ(無塩・素焼き)
50g
●型ぬり用バター(無塩)、小麦粉
下準備 ●型の側面に薄くバターをぬり、小麦粉をまんべんなくふって余分を落とし、底にはオーブンシートを敷き、冷蔵庫に入れておく。 ●くるみは150℃のオーブンで香りが出るまで10~20分焼き(フライパンで空炒りしてもよい)、2~3等分に割る。 ●強力粉、ベーキングパウダー、重曹を合わせてふるっておく。 ●バナナは冷凍しておいたものを使う場合は解凍して室温にもどし、皮をむいてフォークの背でつぶす。
1
ボウルにバターを入れて泡立て器で軽くほぐし、砂糖を加えて白っぽくふわっとなるまで混ぜる。
2
卵を1個ずつ加えながら、そのつど充分に泡立て器で混ぜ、塩を加えて混ぜる。
3
ゴムベラに替え、まず粉の1/3量を加えて切るようにしてさっくりと混ぜ、バナナの1/2量、粉の1/3量、バナナの1/2量、残りの粉の順に加えながら、そのつどこねないようにさっくりと混ぜる。最後に酢を加えて混ぜ、くるみを混ぜる。
4
型に流し入れて表面を平らにならし、台に打ちつけて空気を抜く。
5
180℃に予熱したオーブンに入れ、55~60分焼く(竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がり)。網にのせて冷まし、型から出す。
切ったバナナブレッドを温めたフライパンで両面を軽く焼き、クリームチーズのアイシングを添える。 クリームチーズのアイシングは、室温にもどしたクリームチーズ50gをボウルに入れて泡立て器でほぐし、室温にもどしたバター(無塩)40gを加えて混ぜ、粉糖30gを混ぜる。
焼き菓子には、よく熟したバナナを使うとおいしく仕上がる。皮にスイートスポットと呼ばれる黒い斑点が浮かび、香りが立ってくるのが目安。熟したバナナはいたみやすいので、その状態になったら冷凍しておくと、思い立ったときにすぐバナナの焼き菓子を作ることができる。
このバナナブレッドは、朝ごはんにもおすすめのパンに近いお菓子で、パンと同様に強力粉で作る。バナナも入って重い生地なので、ふくらませる力が強い重曹(ベーキングソーダ)を使う。重曹は食用として売られているものを使用する。ビネガーは、重曹を活性化させるために加える。ここでは黒酢を使用したが、酢なら何でもよく、レモン汁でもよい。焼くと酢の香りは飛んで、気にならない。
酢は重曹を活性化させるために加えます、レモン汁や黒酢でもOK!焼き上がりは香りは飛ぶのでご安心を。
重曹の効果がなくならないうちに生地を混ぜ合わせたら、すぐに焼くこと。
このレシピの先生
門倉 多仁亜 先生