L o a d i n g . . .
2015
6
26
[ 金 ]
鶏スペアリブとズッキーニの蒸し焼き
鶏スペアリブ
400g
塩(肉の重量の2%)
8g
砂糖
小さじ1
タイム
4~5本
ズッキーニ
2本(300g)
白ワイン
大さじ2
塩
少々
こしょう
少々
●オリーブ油、油
1
鶏スペアリブは、塩と砂糖を混ぜたものを手ですり込む。さらにタイムの半量を細かく刻み、全体にまぶす。バットにペーパータオルを敷いて並べ、1時間以上おく(前日に用意して冷蔵庫で一晩おいてもよい)。
2
ズッキーニは4~5cm長さに切り、縦4つ割りにする。
3
フライパンに油大さじ1を熱し、鶏スペアリブを入れ、表面に薄く色がつくまで焼く。余分な脂をペーパータオルでふいてオリーブ油大さじ1+1/2を足し、ズッキーニを加える。白ワインをふり、水2/3カップ、残りのタイムを加えてふたをし、弱めの中火で12~13分蒸し煮にする。最後にふたをとって水分を飛ばして煮つめ、塩、こしょうで調味する。
鶏スペアリブを塩マリネするときは、バットにペーパータオルを敷くことが大事。鶏肉から出る余分な水気や生臭みを適度に吸いとってくれる。
鶏の手羽中を2つ割りにしたもの。手に入らないときは自分で作ることができる。手羽先の先端を関節から切り離して手羽中を作り、手羽中の中央に包丁を入れて2つに切り分ける。骨つきの細い身2本になる。
和名は「立ちじゃ香草」。「じゃ香」の文字が示すように、すがすがしく濃い香りを持ち、古くから肉の保存に使われてきた。魚のソテーや煮込み料理に使われることが多く、ハーブバターやブーケガルニにも欠かせない。
スペアリブのマリネがポイント、塩と砂糖をよくもみ込んでなじませてからタイムを加えます。
鶏肉は皮目から焼くこと。
このレシピの先生
田口 成子 先生