L o a d i n g . . .
春巻きの皮
6枚
じゃが芋
2個(300g)
プロセスチーズ
50g
コンビーフ
80g
カレー粉
小さじ2
塩、こしょう
各少々
●ココナッツオイル
1
じゃが芋は皮をむいて1cm角に切り、水から入れてやわらかくなるまで中火でゆでる。湯をきって再び火にかけ、鍋をゆすりながら水分を飛ばし、ボウルに移して粗熱をとる。
2
プロセスチーズは5mm角に切る。コンビーフは粗く刻む。
3
(1)のボウルにカレー粉、塩、こしょうを加えてよく混ぜ合わせ、さらにチーズとコンビーフを加えて混ぜる。
4
春巻きの皮は半分に切る。1枚を縦長に置き、手前に(3)を大さじ2ほどのせ、端は折りたたまずにクルクルと巻き、巻き終わりを下にして置く。残りも同様に巻く。
5
フライパンにココナッツオイル60gを入れて弱めの中火で熱し、(4)の巻き終わりを下にして並べ入れる。巻き終わりの部分が焼けて皮がくっついたら、菜箸で転がしながら全体にきつね色になるまで焼く。
6
油をきって器に盛り、好みで香菜をあしらう。
ココナッツオイルは温度によって形状が変化し、20℃を下回る程度でも固体になるところがほかの植物油と異なる。冷たいドリンクやヨーグルトなどに加えると、固まってパリパリした食感になるなど、その特性を利用した楽しみ方もできる。ほかの植物油と混ぜておくと、低温でも固くならない。
無色透明な液体になり、普通の植物油と同様に使える。
白濁したクリーム状になる。スプーンですくえるやわらかさ。
白く固まって、カチカチの状態になる。
カチカチに固まっていると必要量をとり分けにくいので、40~50℃の湯で湯せんにかけて溶かす。伊藤先生のおすすめは、ポリエチレン製のソースの容器に入れておき、使うときに固まっていたら湯せんする方法。計量がしやすい。湯せんを繰り返しても油が劣化する心配はない。ふたのない器を使う場合は、水が入らないように注意する。電子レンジ加熱で溶かすのは、油なので引火などの恐れがあるため、絶対にしないこと。
カレー粉の香りとココナッツオイルは相性抜群です。
焦げやすいので火加減は弱めの中火に!
ココナッツオイルで揚げると、冷めてもカリカリの歯ごたえが味わえます。
このレシピの先生
伊藤 栄里子 先生