L o a d i n g . . .
卵
3個
砂糖
80g
薄力粉
60g
バター(無塩)
25g
*焼き上がりの約1/2枚を使用
▼いちごのワインマリネ(作りやすい分量)
いちご
250g(約2/3パック)
水
50ml
ロゼワイン
70ml
グラニュー糖
50g
生クリーム
200ml
グラニュー糖
20g
下準備 ●いちごのワインマリネを作り、使う直前に、ザルにあけていちごとマリネ液に分けておく。 ●天板にオーブンシートを敷いておく。 ●バターは湯煎で溶かす。
1
いちごのワインマリネを作る
【1】小鍋に水、ロゼワイン、グラニュー糖を入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら火からおろして粗熱をとっておく。
【2】いちごはヘタをとって4~8等分にカットし、容器に入れ、(1)をまんべんなくまわしかけ、ラップを表面にピッタリはりつけて冷蔵庫に2~3時間おいて味をなじませる。
2
スポンジシートを焼く
【1】ボウルに卵と砂糖を入れてハンドミキサーで泡立てる。ハンドミキサーの羽根の跡が残るくらいのふんわりした生地になるまで泡立てる。次にハンドミキサーを低速にして生地のキメを整えるように1分ほどまわす。
【2】薄力粉をふるい入れ、粉っぽさがなくなるまでゴムベラでさっくりと合わせる。さらに溶かしバターを加え、再びさっくり混ぜ合わせる。
【3】用意した天板に生地を流し、カードで厚さを均一にし、180℃のオーブンで約12分焼く。焼き上がったら天板からはずし、網の上で粗熱をとる。
3
ホイップクリームを作る
【1】ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れて六分くらいまで泡立て、使う直前まで冷蔵庫に入れておく。使うときに、七~八分の固さに泡立てる。
4
ジャーに詰める
【1】粗熱のとれたスポンジを紙からはずし、表面の茶色の焼き面を薄くそぎとる。ジャーの内径よりひとまわり小さな型で12枚をくりぬく。
【2】ジャーにスポンジを1枚敷き、表面にいちごのマリネ液をハケでしみ込ませるようにぬる。
【3】ホイップクリームを七~八分立てに調整し、太めの丸口金をつけた絞り袋に入れて平らに絞り出す。
【4】いちごの1/8量を外側に赤い面を向けて入れる(竹串を使うとやりやすい)。さらに真ん中にホイップクリームを少量だけ絞る。
【5】2枚目のスポンジをのせ、マリネ液をハケでぬり、ホイップクリームを絞る。(4)と同様にいちご、ホイップクリームの順にもう1層重ねる。
【6】3枚目のスポンジをのせ、マリネ液をぬり、ホイップクリームをジャーの縁ギリギリまで絞り入れ、ふたをする。冷蔵庫で1時間以上冷やし、全体に味をなじませる。
保存容器として使われるガラス製ボトルをジャーと呼ぶ。耐熱ガラス製で、ふたがしっかり閉まるものがあてはまる。大きさやふたの形状などさまざまな種類があるので、用途や好みによって使い分けて。中身が見えるため何が入っているかすぐにわかり、冷蔵庫の棚にもおさまりやすい。密閉性があり、水気があるものでももれる心配がないので、持ち歩くのにも便利。小さいタイプなら、そのまま器としても使える。
ジャーは清潔なものを使うのが原則。大きな鍋に湯を沸かしてふたとともに5~6分煮沸し、とり出して清潔なふきんの上に伏せて置き、自然乾燥させる。
このレシピの先生
柳瀬 久美子 先生