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■白木くらげ、なつめ、クコの実のスープ
白木くらげ
10g
なつめ
12個
クコの実
大さじ2
りんご
1個
氷砂糖
100g
水
4カップ
■2色木くらげの甘いスープ
黒木くらげ
20g
水
4カップ
黒砂糖(粉)
120g
白木くらげ
10g
1
白木くらげ、なつめ、クコの実のスープ
【1】白木くらげは水につけてもどし(約80gになる)、石づきを除き、食べやすい大きさにちぎる。
【2】なつめは水で洗い、縦に切り目を入れて種を除く。クコの実は水で洗う。りんごは皮をむき、芯を除いて16等分のくし形に切る。
【3】鍋に(1)、(2)を入れ、細かく砕いた氷砂糖と分量の水を加えて火にかける。煮立ったらアクをとりながら、弱火で30分ほど煮る。味をみて、好みの甘さにととのえる。
メモ 夏は冷やして食べるのがおすすめ。
2
2色木くらげの甘いスープ
【1】木くらげはどちらも水につけてもどす(黒木くらげは約200g、白木くらげは約80gになる)。
【2】黒木くらげは石づきを除き、ミキサーに分量の水とともに入れて粒がなくなるまでまわす。
【3】白木くらげは石づきを除き、花のような形に4等分にちぎり、さっと湯に通す。
【4】(2)を鍋に移して黒砂糖を加え、火にかけてひと煮する。
【5】器に盛り、白木くらげをのせる。
砂糖の中でも最も純度が高く、ショ糖分100%の高級品の氷砂糖。アクのないあっさりした上品な甘さで、果実酒のほか、ぜんざいやジャムなどお菓子作りにもおすすめ。
サトウキビの絞り汁を煮つめて作る黒褐色の黒砂糖は、ミネラルが豊富で独特の香りと味わいが特徴。台湾ではかき氷や豆腐のデザートにも用いられます。
日本ではあまりなじみがない白木くらげは、黒木くらげよりも高価なもの。漢方では肺を潤す働きがあるとされており、美肌食材としても人気。
白木くらげとは種類の違う、コリコリした食感の中華料理でおなじみの黒木くらげは、カルシウム、鉄分、食物繊維、ビタミンDなどが豊富。
赤茶色に色づく果実のなつめは、乾燥したものがおなじみで、漢方では重宝されている。木くらげとの相性も良く、貧血予防にも。
古くから漢方・民間薬として珍重されてきた薬用果実のクコの実。日本では中華料理で使うくらいだが、美肌効果も抜群と、近年注目されている。
りんごの代わりに秋は梨など、季節のフルーツを組み合わせるとよい。
2品とも夏は冷たくして食べるのがおすすめ。
このレシピの先生
後藤 ウィニー 先生