L o a d i n g . . .
干し大根(輪切り)
40g
鶏もも肉
1枚(300g)
(塩少々)
さつま芋
1本(400g)
だし汁
3カップ
酒
大さじ2
砂糖
大さじ2+1/2
塩
小さじ1/2
しょうゆ
小さじ2
みりん
大さじ1
●油
1
干し大根はタップリの水に30~40分つけて芯までもどし、さっと洗って水気を絞る。
2
鶏もも肉は余分な脂を除き、一口大に切る。塩をふって熱湯でゆで、表面が白くなったらとり出す。
3
さつま芋は皮をむいて一口大の乱切りにし、10分ほど水にさらして水気をきる。
4
鍋に油大さじ1を熱してさつま芋を炒め、色が変わったらいったんとり出す。続いて(1)の干し大根をさっと炒め、鶏肉、だし汁を加える。煮立ったらアクをとり除き、落としぶたをして火を少し弱めて10分煮る。
5
(4)にさつま芋を戻し入れ、酒、砂糖、塩を加え、再び落としぶたをして13~14分、さつま芋がやわらかくなるまで煮る。最後にしょうゆとみりんを加え、煮汁が1/3量になるまで煮含める。
大根を適宜に切って天日で乾燥させたもの。乾燥することで甘みと風味が増す。形状はいろいろで、花切りとも呼ばれる輪切り、糸状のせん切り、太めのせん切り、短冊切り、縦割りにした割り干しなどがある。いずれも水でもどしてから煮ものや漬けものに使う。
素材を煮る前に下処理をそれぞれしておくことがうす味煮のポイント。
割り干し大根は味がよく含むように、煮る前に必ず芯までもどして、水気を絞っておくこと(もどし汁は捨ててOK)。
うす味の煮ものにさつま芋がよく合います。
乱切りにしてから水にさらし、流水で洗うこと。
鶏肉も湯通しをして臭みを除きます(アクも出ない)。
だし汁はかつおだしがおすすめです。
煮あがりはさつま芋が崩れやすいのでやさしく扱いましょう。
このレシピの先生
田口 成子 先生